購入した漫画が珍しく当たりばかりだったので感想。
ネタバレあり。
- ものつく②③
- トナリはなにを食う人ぞほろよい②
- 青楼オペラ⑩
- 異世界おもてなしご飯③
- 砂漠のハレム⑨
- 初めて恋をした日に読む話⑧
他にも購入したが、まだ読めていない。
ものつく〜手作り生活、はじめました。〜②③
ものつく~手作り生活、はじめました。~【合本版】(1) (全力コミック) ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス https://www.amazon.co.jp/dp/B071FGXDDV/ref=cm_sw_r_sms_awdb_c_S3zGCbEJFZQ49
先月①を購入し読んでいた。
少々遅れて読んだ②③、スギさんの破壊力がすごい。
東京でのブラック企業勤めで病んだ主人公ヒノキ(25歳女)が長野のど田舎で本格的DIYしながら暮らす話。
既に人の住んでいないボロボロの家を、自分で住むためにリフォームするのだが、その指南をするのがスギ(28歳男、本業教員)。
重い過去、自責の念、そして東京嫌い。(主人公を「東京人」と呼ぶ)
1巻から懐柔の余地がめちゃくちゃあったのだが、2,3巻でメロメロに懐柔されてしまう。
嫌いだけど関わっていくうちに、(本格的リフォームという)面倒臭い作業を真剣にこなし、頑張る女の姿に絆される男…様式美…。
3歳差も絶妙。
後日談欲しかったなあ。
だって京造さんって呼んでるってことは距離がゴリゴリに近づいたもしくはヒノキもスギさんになったということでは?
(名字が一緒になっちゃったが故の呼び名の変更にともなうやりとり、様式美、好き。)
一線超えてんな〜〜、コリャ。(個人の感想)
トナリはなにを食う人ぞ ほろよい②
トナリはなにを食う人ぞ ほろよい 2 (花とゆめCOMICS) 白泉社 https://www.amazon.co.jp/dp/4592218108/ref=cm_sw_r_tw_awdb_c_x_54zGCb1PXHYGJ
瀬戸くん、これはもう肉のはみ出したロールキャベツではなく刻みキャベツ入りのハンバーグである。
同棲したからといって、キュンとしたらすぐに襲うだなんて…けしからん…けしからない…。
完全に稲葉を食う人になっている。
かなりアーン♡なシーンがあり、大満足の2巻であった。浴衣脱がすのは情緒があって良い。
青楼オペラ⑩
青楼オペラ (10) (Betsucomiフラワーコミックス) 小学館 https://www.amazon.co.jp/dp/4098703319/ref=cm_sw_r_tw_awdo_c_x_Z5zGCbWB34SGK
涙無しには読めない巻。
最初で最後の、たった一夜の話。
何かしらの奇跡が起こって2人が身分の差を超えて結ばれないかなあと期待しているが、本当に結ばれないルートかもしれない。時代が時代なので。
これが掲載誌がちゃおであれば間違いなく身分差を超えて結ばれると考えるが…。
数年後、街ですれ違った旦那が、茜と先生が連れている子供を目撃して、それが自分の幼少期と瓜二つで驚くシーンで終わるという展開もありそう。
茜と旦那はもう覚悟をしているんだもんな。
どうか1回で孕んでほしいが…2回目があったほうが幸せだ。
でも1回きりだからこその感動と胸の苦しさも大事にしたい。
身分というのは重いものである。
しかし利一にも傷跡のことを話していないというのは次巻の騒動のフラグだろうか。
異世界おもてなしご飯③
異世界おもてなしご飯 (3) (角川コミックス・エース) KADOKAWA https://www.amazon.co.jp/dp/4041079136/ref=cm_sw_r_tw_awdo_c_x_O7zGCbCC0G6ZS
まさかなろうもので犬夜叉エンド選ばないと結ばれないなんてことないよな?
「なろう」というものは、都合よく「異世界と元の世界行き来できる入り口ができました♡」という展開にしてもいい免罪符だと聞いているが…。(ど偏見)
心のモヤモヤの件をジェイドに話せるかと思いきや話せないという焦らしがスゴイ…。4巻のお楽しみかな。
しかし顔が近づいて茜は超赤面しているというのに「?(ニコッ)」ってお前さてはど天然野郎だな…。(枝豆下ごしらえのくだり)
鈍感天然恋心無自覚男は世界三大厄介に選ばれている。
くそッ!服部平次一度フラれろ!
茜、気持ちの正体に気づいてはいけないと理性でブレーキをかけようとしているが、酒が入ったことでブレーキが外れた結果の感情が「気持ちを抑えるとか以前にもう終わってるじゃん…私…。ジェイドさんにがさつな人って思われてる…。」なので、もう完全に手遅れの恋である。
「姉だからと我慢しなくていい、自分の道は自分で決めていい」という結論は出たので、今後、本人が納得できる方法が選べるといいが。
ガーリックシュリンプ、美味しそう。
いいおつまみレシピ漫画である。
砂漠のハレム⑨
砂漠のハレム 9 (花とゆめCOMICS) 白泉社 https://www.amazon.co.jp/dp/459219649X/ref=cm_sw_r_tw_awdo_c_x_llAGCbSR789Q1
えっ…この流れで致していないとか、アリ?
ナシでしょ…いやいや…。
俺様男の「俺を刻みつけておけ」はキスマークかセックスだと相場は決まっているでしょ…。
あの流れでさえやらないって、セックスゴリ押しおばさんの私も驚愕だよ。
性行為は本妻確定後かな。
お熱いシーンを期待します。
セックスの話ばかりだな…。
本筋も、政治と戦争の話で面白くなってきた。
城も使用人も、カルムには単なる「モノ」ではなく、替えのきかない宝物。
奪われるくらいなら燃やすという気合いがすごい。格好いい。
長髪はいつか切るためだと思っていたが、予想通り熱い展開で自分の意思で切った上に、それが利用されるという面白い流れ。
ミーシェ、気合いはあるが権力は全くない。なすすべなく見えるが、ここからどうするのだろうか。
それでも生きていると信じられる?
生きていると信じる展開か、死んだと思い弔い合戦の最中に生きているのを見つけて素直に抱きつきにいく展開か。
初めて恋をした日に読む話⑧
初めて恋をした日に読む話 8 (マーガレットコミックス) 集英社 https://www.amazon.co.jp/dp/408844163X/ref=cm_sw_r_tw_awdo_c_x_sFAGCbA5ME1TM
いいタイミングで立ち聞きするな〜〜!オメ〜〜!!
個人的には雅志に報われてほしいのだが、「大人だからダメだよ」と言えるのか、順子。
由利を選ぶという本筋だと理解はしているが、雅志に救済がほしい。
本筋は面白いのだがギャグ顔の割合が増えてきた。
忙しくて作画が追いついていないのか?
由利の呼び名が多いこと、毎巻の番外編、「ずんこ」などのデフォルメ、ギャグ顔。
作者の表現が合わない奴はここで置いていく!という熱いこだわりが感じられる。
表現が生理的に好みじゃない人は全くついていけないだろう。合わない奴は徹底的に斬る。
デフォルメが増えすぎると松月滉。
購入して読んだから感想を入れてはみたが、上の作品たちを読んだ時の熱い気持ちとは少し違う。面白いことは面白いのだが。
ただ美和との過去話は最高だった。