つちや(仮)

大体当クールドラマ感想。たまに漫画、たまに旅、たまに雑談。

結婚できない男の続編がやるらしい(発狂ツイートまとめ)

この記事で語ったようなことをこんなにすぐにまた語らねばならなくなるとは思っていなかった。

今朝ニュース記事を読んで発狂してしまった。

続編さえ作らなければ永遠に「あの2人には未来があったかもなかったかもしれない」で済ませられたのに、「未来はありませんでした〜〜wwwww」ってわざわざ突きつけてくるテレビ局があるんですか。

 

別に結婚していなくても良かった。

私もあの時点で「2人は共白髪で同じように喧嘩しながら過ごすんだろうな」と思っていたわけではない。

(もしかすると、当たり前すぎて想像さえしなかっただけで、潜在的には2人の未来を確信していたのかもしれない。だから今がっかりしているのかもしれない。)

でも、「ああ、いい関係になったなあ」とは思ってしまった。「悪い関係になるなあ」とも思っていなかったが。

 

前作のラストの時点で強欲にも2人のハッピーエンドを望んだわけでもないのに、なぜ何年も経ってから「実は破局していましたw」と突きつけられなければならない。

そんなに悪いことをしたか?私が劇場版HERO2のことをボロクソに言ったからか?(罰もやむなし…。)

 

未来を期待していたわけでもないのに、「未来が実はなかったこと」を後から知らされると傷ついてしまう。

「あっ、信じていたけどあのとき実は裏切られていたんだ…。」という絶望。

信じていたも何も、意識して考えないくらい当たり前の未来だと思ってしまっていたことにあとから気付かされただけである。

たとえば、妊娠中の浮気が子供が3歳になってから発覚したとして、許せない人も多いだろう。(例えが大げさでは?)

どうやら自分が呑気に信じきっていたあの期間、すでに「平穏な未来」はありえなかったらしい。

という感覚。

 

ただ、世論を見ると、「おひとりさま」の楽しい日常(人と関わるようになっただけ大成功)を見ていた人たちは普通に楽しみにしているようだ。(いや、私もめちゃくちゃ楽しみにはしているが。)

不器用な大人同士のラブコメ(フォロワーの言葉を借りました)として見ていた人間だけが憤慨している。

個人的には、後者はずっとラブコメとして見ていたわけではなく、基本的には前者のスタイルで、最後に「あ、これラブコメでもあったんだな」と思ったという印象。

それでも最後にラブを匂わせた、その印象が強い人たちは怒っているのだろう。

 

このドラマは、そもそもフジテレビのものである。

本当は、自分のものであるかのように、「続編で汚すな!」と怒れるものではない。

それにある意味タイトル通りな訳で、フジテレビだって「なんで怒られないといけないの!?」と思っているかもしれない。

フジテレビとしては、自分の作品の続きを書くだけである。

でも私は、一度作品を受け取ったからからこそ、知らなかった続編が未来に存在したことが悲しい。

一度にここまで受け取らせてくれたらそういう作品として受け止めることもできた。

私の中では、「おひとりさま」の愉快な日常であり、「最後の最後だけ、少し結婚に近づいた話」だった。

それが今揺るがされたのだから、少しだけ悲しませてほしい。

 

 

クソバカドジマヌケ(幼稚園児)

余韻あるラストにした責任は重いぞ。

そもそもするな。するなら余韻を残すな。

HEROのことだ。

キャスト変えられなかったのかな。

急にリーガルハイの話。

フォロワーの誕生日は祝う。

 

ちなみに私個人としては53歳の男性が独身でも別に何とも思わない。1人が好きな人もいれば、結婚したくてできなかった人もいるだろうけれど。

だから、別に53歳で独身にしたことに怒っているわけではない。

余韻を残したくせに破局させたことに悲しんでいる。

 

こんなことを言いながら楽しく見るのだから、都合のいい女である。