つちや(仮)

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ラジエーションハウス第7話感想〜広瀬お前はなによりもかわいい〜

2019春ドラマ ドラマ 月曜日21:00

主観による評価

★★☆☆☆

 

杏ちゃんが、自分と技師の距離感や、どれだけ技師の言葉を頼っていいのか、葛藤するために五十嵐の行動(患者さんの気持ちを大事にする、無断で検査、良性の診断)が必要だったのはわかるが、今回は技師としてやっていくと決めたはずなのに明らかな越権行為をしていたようにしか見えず、鏑木先生にバレたらどうしようとハラハラもしたし疑問も残った。

「技師だから断言はできない」というラインは守ったけれども、患者は「技師だから話半分に聞いておこう」とは思えない。それは、蛭田さんの旦那さんが「医者じゃなくても医療従事者ですよね！？」と五十嵐を頼ったことからも明らかだし、五十嵐もそれをわかっているはずだ。

前置きしたからと言って患者の期待が変わることはないし、再検査でやはり問題が出て、「良性と言ったのに！」と責められた時、「技師だからと言いましたよね？」と言えば責任を逃れられるのだろうか？

ラインを守ったから良いというわけではないのに、院長の許可を得たから(珍しいものの可能性があったから)という理由で、そのまま終わったことに釈然としない気持ちになった。

 

検査では患者を救えない。まさにその通りだ。

私自身、乳がん検診でしこりが見つかったことがある。でも、そのときは何もできなかった。調べてくれた人も、調べることしかできなかった。(ちなみに1年後は肥大していて、2年後には消滅していた。)

見つけることしかできない。それなのに不安を煽るしかない。

今後の話でも、技師にできることを模索していくのだろう。

 

ただ、杏ちゃんも軒下さんも、無意識のうちに五十嵐を頼っているのはめちゃくちゃ可愛い。

最初は「なんだこいつ…」という顔をしていたし、3話くらいまでは「なんでお前の勝手な行動を…」とまだ反発していたが、実力を認めたら「こいつの言うことなら間違っていないんだろう」としっかり認められている。

今回の癒しは、この2人と、困ったり色気なく満腹になったりする広瀬だった。

出来が悪いけれど面倒が見たくなる可愛いやつだ。

 

また、技師長が完全に気づいていて次回が楽しみだ。

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次回予告のたまきさんの言葉聞いた？

 

 

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