つちや(仮)

大体当クールドラマ感想。たまに漫画、たまに旅、たまに雑談。

ラジエーションハウス第9話感想〜黙って当て馬しとけや〜

主観による評価

★★★☆☆

 

オン(医療従事者モード)とオフ(杏ちゃん色ボケモード)の切り替えがちゃんとしている唯織くん最高だった。

恋愛がアイデンティティに含まれる男が、恋愛のことなんか忘れたようにその瞬間は「やるべきこと」に集中する様が大好きなんですよね…。

(例:久利生検事が雨宮のことなんか特になんとも思っていないかのように真剣に仕事するけどその時間が終わったら「やっぱり雨宮のこと好きじゃん!」と思えるような仕草をする様。)

そして、いざという時救えなくても、一緒に働くことを選ぶ唯織くん。かっこいい。

 

今回は辻村回!ただの当て馬で終わるのかと思ったらこんなにスポット当てられるキャラだったんだ…。

ライバル宣言にはハラハラしたけれど、もう杏ちゃんがだいぶ「五十嵐さん」に惹かれているので割と安心して見ていられる。

「好き」と一瞬で恋に落ちるのではなく、「何あの人」「優秀なんだ…」「気になる」「いつの間にか目で追っている」を経て「こんなにも心の大半を占めている」に至るのが私は大好き!

 

ストーリーについては、個人的には「政治家の病気は見つからず、辻村が医者としての誠実さと院内の政治への忠誠心の間で思い悩んで結論を出す」のが見たかったため、ガンが見つかって残念だった。

ただ、今回は辻村が大学病院より民間(父親の言いつけより自分のいたいところ)を選ぶ話でもあったため、大学病院で見つけられなかったことを見つけられた、この場所を選ぶことに間違いはないという確認のために必要だったのだとも思う。

 

 

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