つちや(仮)

大体当クールドラマ感想。たまに漫画、たまに旅、たまに雑談。

ルパンの娘第5話感想〜恋人のLINEとその仮面の下〜

主観による評価

★★★★☆

 

恋人のLINEと仮面の下は見てもいいことないっておばあちゃんに教わらなかったの!?!?

かずくんの…バカ!バカ!でもこういうシチュエーション大好きだ!クソッ!

かずくんがLの一族の実力を認めているのも好きすぎる…(性癖)。

 

 

 

 

鼻から下丸見えなのに「なんだか似ている気がする…」じゃなくてちゃんと「一番そうであってほしくない愛する人」だと思いつけるあたり、大人で警察だなあと思う。フィクション界の顔丸見え泥棒は本当に運が良いだけだからな。

(怪盗セイント・テールでは顔が丸見えなのに気づかない。飛鳥Jr.はまだ子どもで警察でもないから。)

しかし、恋人である可能性を考えて(あえて確信する行動はとらず)、捕まらないようにしてあげるわけではないようだった。

 

 

愛されているからこそ来るとわかっていた。でも愛しているからこそ君であってほしくなかった。君と結婚する最大の障害は君自身だった。

「ああ、かずくん、あなたはどうして警察なの」…いや、「おお、華、君はどうして泥棒なんだ」かな。

ロミオとジュリエットと名付けられたお宝を華に渡そうとしたお父さんの愛情が深い。ふざけているように見えるし実際ふざけていることばかりだけれど、娘に幸せになってほしいという本物の気持ちを感じた。この人は親なんだ。

 

 

↓華とかずくんにまつわること。

そうであってほしかったから喜んだんだろうな。

両親は運良く泥棒同士で惹かれあったけど、華が愛する人は泥棒じゃないんだから仕方ないよね。美しい星空を見て愛する人と同じことを考えることができない悲しさ。「愛しているけれど、君が泥棒をしているとき一番輝いていることもわかっているし、それを僕のために奪うわけにはいかない。お別れしよう、華。次出会ったら君を捕まえる。」という展開にはならないでほしい。いやだからといって泥棒をやめれば一緒に居られるなどという段階ではないけれど…。(かずくんに嘘をついていたこと、わざわざフェイク動画で積極的に騙す意図さえあったことは事実だから。)あの家がまさかコメディの装置だけじゃなくバレるキッカケになるとは思わなかったなあ。最後にすると言って最後になった人この世にいない説。でも多分華、バレるってわかっていても助けたんだろうな…。完全にヒロインで草。

 

 

今回面白かったのは、お父さんがわざわざハニトラに引っかかった必然性がわかりやすかったところ。

レーザー式のセキュリティを、くぐれないと思ったから他の手段を用いたお父さんと、正面から突破した華のそれぞれの作戦がちゃんと理にかなっていた(水鉄砲の伏線はめちゃくちゃ笑った)

あと、フェイク動画、私でも昼間だとわかるぞ…自然光だろ…と思っていたのだが、まさにそれも使ってフェイクを暴いていたため、ちゃんと考えられているんだなと思った。

 

 

以下、細々と。

 

  • 笑った場面

両親が愛し合っていること。事件現場で手が触れ合ってときめくな。牡丹と薔薇やないかい。

つまらなさについて家族から絶大な信頼を寄せられているかずくん。

 

とてもよかった。上手いかどうかはわからないが、このドラマには合っていた。このドラマ、全員わざとらしい(褒めてる)から、そこに上手くハマっていた。違和感なかった。

今後女優の仕事増えそうだ。

 

  • 予告

完全に最終回1話前のアレ。

 

 

 

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