つちや(仮)

大体当クールドラマ感想。たまに漫画、たまに旅、たまに雑談。

知らなくていいコト第3話感想〜それは共有しなくていいコト〜

 

 

第3話要約

  • 仕事パート

合併号で目玉(ポジティブな記事)として特集予定だったダンサーの、過去の失言動画が流出・炎上。

人目を避けてホテルに籠るダンサーに、ケイトは取材で得た情報を統合して会う約束を取り付けるめっちゃエエ手紙を書く。

(取材で、そんなに悪い奴じゃないのはわかっていた。)

野中のツテで渡し、取材に成功。ホテルの屋上で踊る写真も手に入れる。

さらに、その記事を書く最中、お偉いさんのスキャンダルも発覚、さらなるスクープ。

達成感を得るケイトと編集部のメンバーであった。

 

  • 恋愛パート

・ケイトと尾高は8年前、キスから始まった

・ノトアの出所写真を撮った直後に編集部を辞めフリーランスになった尾高。プロポーズされるも、ケイトは野中に乗り換える

・尾高は取材で出会った熊本(確か)の女性と1年で結婚

・「あの頃は良かったなあ」と過去を振り返り、自分の捨てたものの大きさを知るケイト

・野中、ケイトに対してよそよそしく、話しかけられるまで目も合わせない

・野中、「殺人犯の娘だったから」という理由で別れた自分を肯定したくて尾高に「尾高さんもそうですよね?😁俺、子供ほしい普通の人間なんで😅仕方ないですよね😂」と無邪気に語る

・⬆︎第1話野中「このこと(ノトアの娘ということ)は誰にも言いません!」(尾高が知らなかったらどうするつもりだったのか)

・尾高「最低だな」野中への不快感を露わに(のちの編集部パーティーで野中を見てケイトを心配する様子もあり)

・でも尾高は普通に妻子と幸せに過ごしており、ケイトに未練があるわけではなさそう(子に熱があるという妻からの電話に優しく応じて早く帰る、妻子と凧揚げする)

※尾高は、野中と話すまでケイトが別れたことを知らなかった。(知らなかったからこそコーヒーで普通に元同僚として慰めた。)編集部では上司以外、別れたことを知らない。

 

  • 父親パート

Twitterで見つけたノトアの目撃情報をもとに、ケイトはノトアの現在の家を訪れる。

ノトアと目が合い、何かを言おうとするところで終わる。

 

  • 仕事とプライベートの繋がり

Twitterでのダンサーの目撃情報から居場所を割り当てたことで「世界中どこにいても見つかってしまうなあ」とわかる(仕事)。

それを踏まえてTwitterで父親の居場所を探す(プライベート)。

 

 

 

主観による評価

★★★☆☆

 

今回、急にケイトに「めっちゃいい感じの文章作り上げる能力」開花してびっくりした。

あ?元々あった?

 

全編通して思ってたんだけど、妻子持ちの元カレに対して「こっちとくっついてほしい」と思わせる仕掛け、何がしたいの?

他人の不倫事情にやいのやいの言う視聴者に警鐘でも鳴らしてるの?

それお前らに関係ないだろ?みたいな?(いやケイトたちも不倫をスクープすることを仕事にしてるやないですかあ〜!)

 

しかし、乗り換えたのは自業自得なのに、「運命って残酷だな〜」みたいなノリなケイトが面白かった。

ケイトにとってはタイミングじゃなかったんだよなあ。タイミングが合わなかった二人は運命じゃなかったんだよね。

 

まあでも、乗り換えた先が最悪だったからね。後悔するのも仕方ないね。

野中マジで最低を更新し続けることに定評がある。

今週も好感度下げてくれるんだろうなという安心感がある。

でも意味深な目線のカットは所々にあるから、これから何かイメージが変わる展開もあるのかな…。

現実だと「悪いこともあったけど見直したよ」って思えることでも、ドラマを神の視点で見ていると、良いことしても「でもあんな悪いこともあったしなあ」となってしまうから、野中に今後どんなイベントがあっても右肩上がりになることはなさそうだけどな…。

一度下げた好感度は現実よりもドラマの方が上がりにくいんだよ。(モノローグとかまで見えちゃうせいかな。)

 

 

 

 

 

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