つちや(仮)

大体当クールドラマ感想。たまに漫画、たまに旅、たまに雑談。

シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。第4話感想〜ハグが解除条件とちゃうんかい‼︎‼︎〜

口の動き笑った。

 

 

 

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主観による評価

★★★★☆

 

あの程度の接触で洗脳解けるならハグしなくてええやろがい…。

 

レン(リコ)の主治医もスクールカウンセラーも、折角の知識を、それを生かせるだけの技能もあるのに間違った使い方をしてしまうという点で共通しており、その二人を観測した飼育員さんもまた、ミスパンダを間違った使い方の犠牲にしているという、悲しいような皮肉なような回で面白かった。

(旧石器捏造事件を思い出していた。)

 

飼育員さんは、「自分が解決する」ために、名を上げるために、パンダ人形を抱えて中に入るのは必ずこの人だろうって悲しい確信があったんだろうなと思うと、悲しい。

必ず手を挙げるとわかっていた。

良心がないと信じているのも悲しい話である。

 

今思えば、この辺りも自作自演ゆえのパフォーマンス感を高めるための工夫だったんだろうなあ。

ただ、今回の唯一の不満点は、見抜くのにガバガバ心理学を利用したこと。

「緊張の出方が違ったから嘘だと分かった」って言葉だけで済ませるなー!!ガキの脚本か!!!!!!

知識なくても理由説明できるなら子供でも「物理法則でなんとかなった」とか書けちゃうだろー!!!!!!!!

緊張の出方で見抜くなら!!!!その緊張の出方を示せ!!!!

 

リコとレンの入れ替わりは予想通りだった。

リコ(今のレン)が、レンの代わりに囲碁で強くなることを目指していったら、本当の自分=レンになり変わった自分に気付いて、高めた自己肯定感を失ってしまうんじゃないだろうか。

そこでどう救いの手を差し伸べるかが飼育員さんの腕の見せ所だね。

冷たい人だと思ってたけど、父親の言いつけを守って、誰かを救うことは自分を救うことになると理解しているみたいだから、きっとレンのことも見捨てないだろうと思う。

ミスパンダと名付けるような事態になった、レンを利用したのは偶然だけど、リコを消したくて、でもレンという「愛される人」になり変わるのは焦りもあるけどどこかに「自分(リコ)では愛されない」という敗北感もあったはずで、そんなレンにレンでもリコでもない新しい名前をつけた飼育員さんはもう既に彼女を救っているんじゃないかなと思う。

レンにミスパンダの記憶はないけど、ミスパンダモードで感じた飼育員さんへの気持ちのカケラぐらいは、レンとして飼育員さんを見た時に思い出しているかもしれないなあ。

 

そういえば、今回の、パンダ人形の口調がいつものミスパンダよりトゲトゲしているの、芸が細かくて良かった。

あくまで「飼育員が演じるミスパンダ」なんだよね。

 

 

  • 友達がソッコー直輝の過去ゲロって笑った。友達に恵まれてないな。
  • めっちゃ好き。

 

 

 

他のドラマ思い出した(どうでもいい話)

  • 火事の秘密…10の秘密
  • 主人公を嗅ぎ回るマスコミ…アライブ

献身的な「待つ愛」はさすがに恋つづにはないね(笑)

 

 

 

 

 

 

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