つちや(仮)

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テセウスの船第8話あらすじ感想〜もはや過去の変え方もみきおに教えてもらえ〜原作ネタバレ前ワンクッションあり

 

前回の感想

 

 

 

第8話あらすじ

※原作9巻〜10巻(最終巻) ラストは完全オリジナル

  • 放送室で対峙したみきおは、お楽しみ会を楽しもうと笑って言う。今日何をやるかわかっていると心が言っても動じない。佐野がリュックを調べると、プライバシーの侵害だよと言いながら怪しいものは出てこず、青酸カリの場所を尋ねてもすっとぼけるみきお。はっと汁に毒を入れるんだろうと聞くと、「そんな怖い事件が起きるの?じゃあ絶対止めないとね!心先生!」と無邪気なみきおの胸ぐらを掴む心、止める佐野
  • みきおを学校の外へ連れて行こうとするが、先生や児童を見つけてお楽しみ会に出たいと演技で泣き出す。さつきと校長が駆け寄ると、僕を逮捕すると言われたと涙ながらに訴えるみきお。庇うさつきに阻まれ、証拠もないから引くしかない佐野と心。それを見て笑みを浮かべるみきお
  • その頃和子は、道路の真ん中に置かれた野菜に進路を阻まれ、どけるために車を降りる。鈴と慎吾は後部座席で寝ている
  • 大人たちは校庭でお楽しみ会の準備をしている。楽しみにしていた父の分も手伝う田中の息子。大人に混ざってはっと汁作りに参加するみきお
  • 校長から、子供の楽しみに水を差すなと忠告される佐野と心。何もしていないうちは何もしないように見張ることしかできない。校庭で、みきおがはっと汁作りに参加していたことを知る二人。もう青酸カリが入っているかもしれない。校舎に戻り、いざとなったら火災ベルを鳴らすことを思いつく佐野
  • クラスメートにお土産があるんだろうと聞かれたみきおは、準備室に置いておいた粉を取りに行く。水に混ぜるとジュースになる魔法の粉を混ぜて飲もうとする児童を止める心。みきおは自分で飲み、苦しみ死んだように演技するが、「毒なんか入ってるわけないじゃん」と佐野と心を嘲笑う。毒だと言った心を先生も児童も責める(みきおに味方する雰囲気ができる)。「楽しいから鈴ちゃんも来ればよかったのに。今頃何してるんだろうね?」と言うみきおの言葉を怪しむ佐野と心
  • 児童と先生がタイムカプセルを埋め、はっと汁を食べるために校舎に戻る隙に、佐野ははっと汁を捨てる。一人校庭に残るみきおに心は近づく。音臼小事件は起こさせないと言う心に、計画は完璧だと自信満々のみきお

みきお「ぼくはタイムカプセルよりタイムスリップの方が興味あるなあ。」

心「なんでみんなを殺そうとする?」

みきお「先生は全然わかってないなあ。ぼくは人殺しになりたいわけじゃない。」

  • はっと汁がなくなったことで、大人たちは大騒ぎ。佐野と心が安堵したのも束の間、佐野が捨てたのは大人用で、子供用はすでに校舎内に運ばれていた。食べようとする子供達に、はっと汁に青酸カリを入れるという脅迫状が届いたから食べるのをやめろと言う心。みきおは嘘つきだと言い、さっきのジュースのくだりを目撃していた他の先生も同調する。心は作戦を思いつき、「みんな、先生も嘘だと思う。きっと毒なんて入ってない」と言いはっと汁を飲む

もし、この中に青酸カリが入ってるとしても、これで父さんは疑われないし、俺たち家族の未来は変わる

  • はっと汁に毒は入っておらず、児童たちも完食。何も起きなくて良かったと安堵する佐野。計画が完璧だというみきおの言葉がひっかかる心。これで終わりではない。帰路につく子供たちを見守っていると、みきおが大活躍だったねとからかいに来る。さつきはみきおに我が家に止まれと誘う。佐野は止めるが、もうさつきは佐野と心の言うことを聞く気がなく、二人で去っていく
  • ドアが開いたままの車が道路に放置されていると無線が入り、佐野と心が駆けつけると、荷物だけが残された和子の車だった。現場のタイヤ痕を見つけた心は、車で拐われたと気づく。後部座席には、警察官が磔にされている落書きが置かれていた。みきおは見張っていたのにと焦る佐野に、共犯者がいて共犯者が車で連れ去ったと推理する心
  • 和子たちが見つからず、心は勘違いに気づく。みきおは罪のない人を殺したくてその罪を佐野に被せたと思っていたが、そもそもの目的が佐野の命だったのではないか。佐野を死刑にするために21人も殺したということが信じられない佐野。佐野を狙うならなぜ和子たちに手を出すのかという謎が残る。一方、さつきの家では、ご飯を作っているうちにみきおが行方不明に
  • どこかで目隠しをされて泣く慎吾。お父さんが必ず助けに来る、と和子。お父さんは正義の味方だと自慢げな鈴。その様子をこっそり見つめるみきお。背後の人物に、「あれとってきてくれた?」と聞くと、青酸カリの瓶を渡される
  • 心と佐野は、静かになってしまった家で落ち込む。21人も死んだのも家族に苦労をかけたのも自分だったと自分を責める佐野に、佐野は悪くないとフォローする心。恨まれる覚えはないけど、自分のせいで和子たちがこんな目に遭っていることに苦しむ佐野

ワープロに入力される文章「お楽しみ会は笑えた。計画はとっくに変更してたのに。明日はどんな顔をするか楽しみだ。」

  • 引き続き探す佐野に、和子たちが見つかった無線が入る。安堵する佐野と心。帰ってきた家族を抱きしめる佐野。誰も犯人は見ていない(和子はスタンガンで気絶して目隠しして運ばれた)。音臼小の体育館でみきおが見つけたということを知り佐野と心は驚く。鈴もみきおに感謝しており、見つかった時は抱きついてお礼を言った。みきおは3人を見つけた後、知り合いが迎えに来ると言って帰ったらしい
  • みきおが見つけたことと体育館にいたことに困惑する佐野と心。共犯者は昨日お楽しみに参加していたから音臼小に監禁するしかなかったのだろうと予想する心。つまり準備していた大人たちの中に共犯者はいる。一方みきおは、ここまでは完璧、今日も楽しくなりそうだと共犯者に話しかける
  • 無事に助かった子供たちを愛おしそうに見つめる佐野。絶対これで終わるはずがないと考える心は、和子の淹れたお茶を飲みながら、もう一度村を出てほしいと頼む。実はお楽しみ会で青酸カリによる殺人事件が起こるはずで、犯人はみきおだということ。結局起こさなかったが、監禁から助けたことも何か狙いがあるはずで、共犯者がいるからまだ何か企んでいること。事件はまだ終わっていないから、また危険な目に遭うかもしれないこと。それをこっそり聞いている佐野
  • 和子は動揺するが、村を出ていくことはないと言う

和子「この村は出ない。お父さんのそばにいる。

私ね、結婚するとき親にすごく反対されたの。警察官なんかやめときなさいって。危険な仕事だし、家族が巻き込まれることだってあるかもしれないぞって。

でも私は、警察官としてみんなに頼られて、その分ついつい頑張りすぎちゃう人だからこそ、お父さんのこと好きになったの。

だから親には、覚悟くらいできてるって啖呵切っちゃった。

その気持ちは今も1ミリも変わってない。私はこの家にいる。

警察官の妻として、あの人のそばで子供たちを守る。それが一番幸せだから。」

  • 佐野が現れ、和子に感謝すると、「やだ聞いてたの?」と恥ずかしそうな和子。これ以上犯人の好きにはさせない、村も家族も自分が守ると言う佐野に、頼んだよ正義の味方と返す和子。拳銃に弾を込めて、みきおを止めに行こうとする佐野を心配して心は同行を申し出るが、家にいるよう頼まれる。二度と父親を失いたくないと言う心に、「俺も心さんを巻き込みたくない。大事な家族を傷つけたくない。大丈夫、無茶はしねえから」と言い残して、覚悟した顔で出発する佐野
  • 佐野が本庁でみきおが犯人であることを話しても、家族を助けたのはみきおだろうと取り合ってもらえない。心は共犯者を探すが、全員怪しく見える。田中の息子とキンコメ今野は怪しい話をしている「俺の母ちゃんも桜が好きだった。あんなことがなきゃな」
  • 駐在所にかかってきたみきおの電話で、疲れたから捕まえてと言われる佐野。住所をメモし、指示された通り一人で向かう佐野。やはり自分が標的だと確信する。心に、生きていてほしいと雪山で言われたことを思い出し、書き置きを残す「すまん、俺が決着をつける。」それを読んだ心は、一緒に解決すると約束したのにと悔しがる。書き置きをよく見ると、一枚上のメモに書いた文字の跡が残っている。えんぴつで薄く色を塗り、文字を浮かび上がらせ、佐野が向かった住所「仙南キャンプ場」に心も向かう
  • 一人キャンプ場に着いた佐野は、拳銃を構えて突入する。テーブルにはワープロのみきおの日記がプリントアウトして置かれている。今までの事件の経過がわかる。みきおが現れ、なぜこんなことをしたのかという問いに、「鈴のため。正義の味方はぼく一人でいい」と答える
  • 「まだ計画は終わっていない。邪魔者は消えてもらう」と言うと、佐野の後ろから共犯者がスタンガンで眠らせる。次はどうするのかと信用し切って共犯者に尋ねるみきおにもスタンガンが向けられる
  • 心がキャンプ場に到着するが、ドアの開いたパトカーの中にはみきおが眠っているだけだった

 

 

 

主観による評価

★★★★☆

 

心さんは何も考えずに指紋もつけるし証拠も投げ捨てるし本当にタイムトラベラーかつ事件を追う人間として迂闊にもほどがあるけど、今回「この時代で自分だけが、命を賭けられる」ということに気づいたから、今この平成元年で一番強い。

戻る場所はない。待っている人もいない。

だからこそ誰もできないことができる。

悲しいけれど、その強さを生かした作戦が作られると面白そうだなあ。

 

それにしてもみきおと比べると止める組の計画性のなさが際立つ。

見張ったせいで事件が起きなくなったら、その後同じような事件が起きるかもとか考えないのかな。

そしたらもう未来のこともわからないから止めようがないのに。

音臼小事件を防いだせいでもっとひどいことが起きたらどうするんだ?

そうしたらもう、どこで起きるかも想像つかないのに。

実際そうなっちゃったし。

死なない程度の事件を何か起こさせるのが一番いいんだよな。いや良くないんだけど。

 

それに比べてみきおのカリスマ性よ。

味方につけるのうますぎる。

完全に「負けるの青学」のノリやったで。

さらに奥の手も用意している。

無計画に学校に突入してたまたま見つけたベル鳴らすかつってノリで決める奴らとは格が違う。

 

しかし、長谷川が死んだ理由をどう説明するんだろう?ワープロでは「勝手に死にやがった」みたいな感じだったけど。

原作読んでいるせいで、因果関係が勝手に頭の中で補完されて、ドラマでの矛盾に気づきにくい。

でも「しくじった」と言っていたから、ドラマでもみきおに利用されたんだよね?説明されるかなあ。

 

そういえばオリジナル要素の「えんぴつ炙り出し」は無限に見たな…。

オリジナル要素が推理ものでは結構お決まりなのが面白いよね…。

でも、和子の覚悟は良かったな。原作にはない、愛のシーン。

由紀と心がもう一度恋をするのも、和子と佐野の愛を確認するのも、大きな困難を乗り越えるのに愛が必要だというメッセージがある気がして良い。

 

 

 

ドラマオリジナルについて(原作ネタバレあり)

前回の記事で、

原作ではお泊まり会までの間に、みきお(未来から来た)とみきお(こども)が語り合うシーンや、みきおが未来で知りすぎたさつきを手にかけるシーンがあるが、多分これはドラマでは最後だろうなあ。

と書いたが、まさかのオリジナル…!

原作を省略して、その分原作と違う展開を描くことに時間をかけるのがすごくいい!

 

原作では、和子たちの引っ越しからお楽しみ会までに9巻全体をかけて経過を描いて、10巻でお泊まり会、そのままエンディング。

ドラマでは経過を省いてお楽しみ会が始まったわりにあと2話も残っているから、

時系列順じゃなくて「後から種明かし」スタイルで途中経過は後から描くのかな?

と思っていたら、全く変えてきた!面白い!

 

この手の漫画のドラマ化だから、変えるのは致し方ないとも思うし、むしろ変えるべきだったとも思う。

犯人わかった状態で見るのつまらんもんな。

私も今回が一番興奮したから!!!!

 

展開を変えないとしても、犯人の正体を原作同様予め提示するわけにはいかなかったと思う。

あなたの番ですの終盤もそうだったが、「漫画読者」に向けて、最終回直前に犯人を明かして最終回にかけて種明かしをするのはいいが、「ドラマ視聴者」は犯人を知った時点で多分視聴を打ち切るから見てほしいなら最終回まで内緒にする方がいいんじゃないかと思う。

「どんな犯人だろう?」とは思えても、1週間も「どんなトリックだろう?」とはワクワクしていられないんだろう。

だから、あなたの番ですでも最終回まで隠したんだろう。(私は基本が漫画ファンだから、真犯人は最終回直前に公表してネタバラシしてもいいのにと思っていた。)

アニメ名探偵コナンでも、前後編なら犯人は後編で明かされる。

 

でもそんな、順番を入れ替えるなんていう小手先のドラマ化ローカライズじゃなくてがっつり変えたのが冒険していてめっちゃいい!

しかも面白いし!

 

 

 

原作ネタバレ/原作との違い

今更だが、原作ではテープに吹き込んでいた日記がワープロになっていたのは、子供の声であることが漫画では隠せても映像では隠せないからなんだろうな。

 

それでは原作と比較する。

 

原作では、タイムスリップしたみきお(大)が、過去の自分=みきお(小)の犯行を完全に手助けすることが前提。

ドラマでは、どうやらみきお(大)じゃない過去の人間がある程度手助けしてから裏切ったようだが。

 

まず大きな違いは、前回の記事でも書いたが、原作では和子・鈴・慎吾が疎開してからお楽しみ会(原作ではお泊まり会)が始まるまでに結構時間があること。

以下、お泊まり会までの原作の流れ。

 

田中の葬儀。

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ここで延期をお願いしてあしらわれる。

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和子たちが行方不明。

ちなみに心さんと佐野はお泊まり会前に入念な計画。(原作の心さんはドラマほどうかつでもないしバカでもない。)

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心さんを心配する佐野。

無事に生まれればまた出会えるんだけどね。

和子のお腹の中にいる心さんと、今ここにいる心さんは別物だからね。

なんとなくそう思っているんだろう。人を構築するのは記憶か肉体か。

実際、佐野は心さんが死ぬことで変えなければならなかった未来が存在したことを一人で抱えていくことになる。それをこの時からうっすらわかっていたのかもしれない。

 

和子はどこかで縛られている。

そんなことは知らない心さんと佐野。みきおの家を探しても何も出てこない。

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解決したら温泉でも行こうと約束する。親子の約束。

お泊まり会で手荷物検査をすることをさつきに話す。

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変だなと思いつつ、何か理由がありそうなことを察してくれるさつき。あんなクソババアになるとは思えない可愛さ。

なんでああなった?

 

心さんはみきおの作文を読む。この村に来て救われていたらしい。

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※紛らわしいが、同一人物。

みきお(小)はみきお(大)と行動している。

千夏を殺した日のことを思い出すみきお。

みきお(小)「翼くんの時間は未来ではどうなってるの?」

みきお(大)「バレてない」

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翼に乱暴をされたことを盾に言うことを聞かせるみきお。

倉庫で明音は乱暴され一人泣いていると、みきおが助けに来る。

温かい飲み物だよと差し出されたものを飲んだがなかなか死ななかった明音の首を絞めて殺す。(ドラマでは一命を取り留める。)

 

さつきが呼び出された山小屋には小さなみきお。悲しいと言うみきおに、なぜかと尋ねると、「母さんがこれからいなくなるからだよ」とみきお(大)が、後ろからさつきの首を縄で絞める。

 

みきお(大)は、さつきに一緒に暮らそうと言われた日のこと、リハビリ施設の職員である藍(鈴)を紹介した日のこと、さつきにテープを聞かれて犯行がバレた日のことを思い出す。(藍と同棲を始める際の引っ越し準備で知られた。それまで知られていなかった。歩けることもここで知る。)

一応、青酸カリを牛乳に入れたのは、さつきが牛乳を好きじゃなかったから。だから飲まないと思って入れた。(先生として好きだったのは本当らしい。)

さつきは、みきおの犯行の全てを知った上で隠蔽に協力していた。

心さんと佐野がお泊まり会前の持ち物検査をしていると、みきおのマイクテスト。

 

こうしてようやくドラマ第8話と同じスタートラインに立つ。

これらを省略して、共犯者に裏切られるみきおと暴走する共犯者を描くのがドラマである。

 

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持ち物検査を徹底する大人たちを嘲笑うかのように、子供たちに内緒だよと言って粉を配る。

変なものを飲ませないために水だけを飲ませようとする佐野だったが、粉を入れたことに気づいた心さんは飲むのを止める。

それを飲んだみきおは苦しんだふりをして、「毒なわけないじゃん」と笑う。負けっぱなしで翻弄される大人たち。

この辺りはドラマと同じ。

 

原作では共犯者は裏切らないので、展開が違う。

そこに、慎吾を抱えた佐々木紀子が現れる。

男に襲われ、慎吾だけ解放された。

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戻る場所もない心さんが特攻する。(これはドラマでもありそう。はっと汁を飲もうとしたとき多分、「この世界で自分だけは命を失っても困らない」と気づいた。)

鈴と慎吾を助けに行った心さんはみきお(大)に頭を殴られる。

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このあと、結局鈴たちを助けるのはみきおという展開はドラマと同じ。

しかし原作では実際にお泊まり会で事件が起きる。心さんがみきお(大)に殺される。

(そのせいでみきお(小)は大きな事件を起こさずに済み、それ以外の事件を起こしたから無罪ではないが、数年で施設を出た。)

ドラマでは起こらずに終わった。そして次の事件がどこで起こるかはわからない。

 

みきおの計画は本来失敗していただろう。

事件知っている心さんの手によって。

それを、さらなる知略で遂行させてしまったのはたまたまタイムスリップできたみきお(大)だったのは皮肉だった。

でも、みきおも一緒に戻っていなければ、大きな心さんが消えるきっかけを失っていたことを思うと必然だったんだろう。

 

その展開を捨てたドラマがどうなるのか楽しみ。

 

 

 

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