日記です。
ヘアドネーション。
髪を送ると、ウィッグとか、美容師の練習用にしてもらえる。らしい。
高い志とか全くないけど、美容室でカットしたあと床に散らばる大量の髪の毛を見て、もったいないなあといつも思っていた。
捨てるくらいなら何かに使われてほしいので、10ヶ月くらい伸ばしてみた。
長くなったなー。
髪乾かすの大嫌いだから本当に辛かった。
でもどんなものを作るにしても15cmは必要らしいし、髪の手入れ大嫌いで毛先パサパサだから使用できる部分はさらに減ると考えると、ちょっと長めに伸ばしておきたかったんだよね。
こんな感じで切った。
さっぱり。
家に持ち帰って、発送準備。
発送もやってくれる美容師も全国にあるみたい!
行きつけのところは対象外だったので切るだけ切ってもらった。
白髪はNGらしいから、毛束から白髪だけ取り除く。
(苦労しているのではなく、思い出せる限りでも小一の時には白髪が数本生えていた。体質なんだろうな。)
気分はさながら羅生門の老婆だ。
そしてレターパックライトで発送する。
メルカリの癖で、水濡れしないようにビニールに包みたくなるけど、そのまま入れるらしい。
湿気がたまるとカビが生えるからなのかな。
ホームページにも、よく乾かした髪にするように再三書かれている。
封筒を添付すると証明書がもらえるらしいが、どうせ引き出しで肥やしになるだけだから、送るだけにする。
子供たちが送るときは証明書がもらえると達成感になっていいね。
美容師さんの練習用でもウィッグでも、捨てられるよりは有効活用されるといいな〜。
毛先パサパサだし、髪も明るいという一抹の不安は残るが…。
硬くて指先に刺さることもあるし、結ぶと跡が残るし、そのくせヘアアイロンで巻いてもすぐ取れるくらい強い髪。
扱いにくくて嫌いだけど、こんな髪でもどこかで役に立つといいなあ。
ここに記録を残したので、何らかの事件現場に私の髪が落ちていても、髪を送ったことがあってそれを利用されたという言い訳ができるな…。(コナンの読みすぎ。)