つちや(仮)

大体当クールドラマ感想。たまに漫画、たまに旅、たまに雑談。

MIU404第1話あらすじネタバレ感想〜ドキドキハラハラ違法スレスレ欲張りセット〜

 

6月26日に始まるこのドラマを、「2020春ドラマ」のジャンルに入れていいのかはわからないけど(笑)

何はともあれ、放送されて本当に良かった…!!!

私は、野木亜紀子のドラマを、待ち望んでいたから!

きっと、世界もそうだろう!(盛るな盛るな)

このドラマが日の目を見ることがなかった世界があったかもしれないと思うと…思うと…いや本当に良かった。

ドラマの感想記事の書き方を完全に忘れながらも待った甲斐があった。いや書くよ。

マジで書き方忘れてるから読みやすくなってるかもしれん…(ええやんけ)。

もうこの時点で()でくくったツッコミを入れまくるという不慣れさが出てるよ。

 

主観による評価

★★★☆☆

 

ワイルド・スピードか?

目が回るほどの忙しい展開!俺でなきゃ見逃しちゃうね!

面白かった!

過去に後悔と傷を抱えた男!

自分が正義だと思っている奴が嫌いと言いながら、身を挺して市民を車から守る正義感!!

好きだわ〜。

 

でも、実況してる間がない。マジでない。

しかし作中のヒントの全てがつながり合う野木脚本!という感じだった。

 

特に、ステッキの使い所がかなり良かった。

関係ないように見えたおばあちゃんのエピソードと、伊吹の危うさを調和するファンシーな道具。

手に持つものがステッキから拳銃に変わるだけで、警察が殺人者になってしまう、伊吹という危うい存在を象徴する道具。

ファンシーで可愛いのに、少し不気味に感じる使い方がすごく良かった。

 

ただ、個人的な好みを言えば、もう少し女子に出て欲しい!

恋愛という意味ではなく!

いや恋愛"でも"構わないが!

そもそも機動捜査隊に女性が少ないとか、第一〜第三部隊にはいてこれから出てくるとかあるかもしれないが、九重(キャリアのボンボン)のポジションに、不慣れな芳根京子的な女優がいたらより良かった。(ピンポイント)

と言うのも、面白い、面白いが、息をつく暇があまりにもなさすぎる。

「抜きどころ」があまりにもない。

たまにクスッとくる掛け合いは勿論あるが、すぐに終わる。

あえてそうしているのだろうとも思うが、息抜きが短く、あまりに全てがスピーディすぎる。

端的に言うと、追うだけで疲れてしまう。

追うだけで精一杯になって、「うん、面白い!」と自分の中で振り返る時間がない。

それも面白さなんだけどね!?

考える暇がないことを狙っているのかもしれないが、スピーディで面白い反面、落ち着く場面がないと疲れてしまう。

だから、他にも能力不足で事務方出身の人物とか、ほっとするところというか、新聞のクロスワード的な…。

そういう部分があると、より良かったなと思ってしまう。視聴後の今、結構心臓がバクバクしてて、結構しんどい(笑)

別にそれなら女性である必要もないので、女性が欲しかったのは本当にただの好み(笑)

女性が少ないなというのはドラマ開始前からすごく感じていたから、実際に視聴して、やはり欲しかったな…と。

まあこれからの展開で掌返す可能性が大いにあるのでこのへんでやめとく!!

九重が自由に動けるようになってほっとする存在になったり、女子が出てきたり、今後いくらでも可能性はあるから!!

あと桔梗さんとの関係は純粋に気になる!!!

 

 

 

良かったところ/悪かったところ

良かったところ

  • 圧倒的スピード感
  • 無駄な要素のない脚本(おばあちゃんも、煽り運転も、防犯カメラとドライブレコーダーも、ステッキも、拳銃を使おうとした過去も)
  • 音楽がかっこいい
  • 米津玄師とズブズブ!ありがとう!
  • 機動捜査隊もキャラクターの性格も知らない視聴者が、一話見ただけで仕事内容も性格も自然に把握できる無駄のない作り!
  • ↑特に、冷静沈着・落とし所を弁えた志摩と、刺激して揉め事を起こす伊吹の性格の分かれ方は本当に頭に入ってきた
  • 全然似ていない凸凹コンビに見えて、志摩のカーチェイスから、根は伊吹と似ているけれども過去の苦しみから自分を解放できずにいるせいで似ていないように見えるだけで、本当は「同じ」2人なところ

    (嫌いだけど憧れる人間好き)

 

悪かったところ

  • 女子を…(まだ言う)
  • ちょっとスピード感ありすぎて疲れる
  • 第一話ならこんなもんだろうけど、派手な演出が多い?かな?第二話以降がわからないなら悪かったところとは言えない
  • 情報量が多い

 

 

 

第1話あらすじ

  • 警視庁の働き方改革の一環で、刑事部の機動捜査隊(通称:機捜)は4部制になり、出動日が減ることを記者会見で発表。機動捜査隊(第一〜三部隊)は、事件でまず現場に駆けつけて初動捜査を行う部隊
  • 1機捜の隊長の桔梗は記者会見に出た見返りに人員増員を刑事部長に頼むが、キャリアのボンボン二世を押しつけられる。桔梗と旧知の仲である様子の志摩巡査部長は、所轄から異動してきた。新設された、非公開の4機捜(第四部隊)に配属される。人員不足の間だけの部隊。記者会見で美人と話題になったことを志摩が言うと、顔で隊長になってないと言い切る桔梗
  • 4機捜の警部補陣場はキャリアのボンボンと組むことに。志摩の相棒は急ぎで採用することになったが、元同僚たちに評判を聞いて回ると「足が速い」以外は良い評判がない伊吹という巡査部長に決まってしまった
  • 配属されたキャリアのボンボン・九重は上から目線。志摩に「元捜査一課で優秀"だった"と聞いています」と言い放つ。4機捜の部屋は会議室で、給湯室も何もない
  • 志摩と伊吹は404号車で出動する。挨拶すると伊吹は意外とフレンドリー。道に慣れたいからと運転を名乗り出る。任務は明日の朝まで
  • 運転中、手柄を上げれば捜査一課という夢を語る伊吹に苦笑いの志摩。陣場班長は気を遣って喋るが九重に必要な会話だけでいいと言われる
  • 404号車を煽る後続車に対し、志摩は無視を勧めるが、伊吹は舐められてはいけないと邪魔をし、道交法違反まで持ち込む。通行人を転ばせた煽り車にキレた伊吹は車を無理に停めさせる。志摩が話しかけると、転んだ老婆はステッキがないと狼狽る
  • 伊吹は煽り運転していないと言い張る運転手と喧嘩になり通報され、班長たちまで駆けつける。その様子を撮影する野次馬。志摩は運転手の車にドラレコを発見し、納得いかないなら確認しようと提案し、丸くおさめる
  • 伊吹は転んだ老婆を気にするが、立ち去った後だった。老婆の忘れ物のステッキを見つける二人。伊吹が煽りに応じず道を譲れば転ばず大事なプレゼントも落とさず済んだと言う志摩
  • 署に戻り、班長に伊吹の性格を「マウントを取らないと死ぬヤンキー」と報告する志摩。伊吹に適性がなければ秋の異動で元部署に戻すから見極めろと指示される。桔梗は"今でも"志摩を買っていると言う班長。伊吹は九重が自分より上の警部補だと知り驚く。班長と志摩が作った名物うどんを食べ始めると、出動案件。部屋を急いで出ようとする息吹に、志摩は鍵を閉めろと言う。伊吹は志摩を規則に縛られるタイプと揶揄う
  • 現場に到着すると、何かのエンジン音を気にする伊吹。志摩はゴミを取るふりをして伊吹のパーカーにICレコーダーを忍ばせる。路上で看板で殴られて血を流していた被害者について、聞き込みの結果から志摩は論理的推理を展開し、九重は「今でも一応優秀なんだな」と感心する。一方伊吹は証言のメモも取らずに勘で証言の痴話喧嘩は関係ないと断言し、志摩に記憶を過信するなと怒られる。パーカーに入れていたICレコーダーを元に書き起こせと言われ、信用ねえなと言う伊吹に、自分のことも他人のことも信じないと言う志摩
  • 凶器の看板を持ち出したと思われる駐車場には、煽り運転をしてきた車が停められ、座席の隅についた血痕から、身分証明書を持っていなかった被害者が煽り運転の運転手だったと判明する。しかし煽り運転で揉めた時にあったはずのドライブレコーダーは外されていた
  • 警察署で404号車のドライブレコーダーを確認すると、煽った車の後ろに白い車が走る様子が映り、駐車場の防犯カメラに映っていた車と同じだと判明する。犯人も煽られ恨んでいたと推理するが、初動捜査担当の機捜はお礼を言われ帰される
  • 伊吹は、命がけなのに給料が安い警察である理由は正義感なのに、機捜はその前で終わり張り合いがないと文句を言う。志摩は、自分の満足のためではなく検挙率を上げるためのパーツと言い、ついでに自分のことを正義だと思ってる奴が一番嫌いだと言い切る
  • 署に戻ろうとした時、無線で昼間転んだ老婆の徘徊情報が入る。祖母とはぐれた幼い孫が交番に駆け込み判明したが、不安そうな孫を見て、伊吹と志摩は聞き込みを始める。現実的に防犯カメラをチェックし切ることは難しいと判断した瞬間、横を通った多摩ナンバーの車を伊吹は犯人の車だと感じる
  • 桔梗の記者会見のせいで機捜のホームページにアクセスが集中し、エラーコード404=存在しないページが表示される【404=存在しない。4機捜が、人員が増えれば消える存在で、世間には伏せられており、404号車も4機捜と共に存在しないことになっているものであることを示唆?】
  • ナウチューブに、通行人が撮影した動画が上がる。登録者は23人で影響力は少なそうだが、伊吹が4機捜と名乗ったシーンが映り、そんな部署はないこと、そして機捜のサイトが404になっていることを熱弁する。あくまで人員が増えるまでのヘルプだから公表しないと言う桔梗は、志摩に警察の信頼を損ねないように言い含める。二人の様子を気にする伊吹
  • 殴打事件の容疑者はナンバーを偽装し煽り運転をして煽り返した車に復讐する常習犯だった。さっきすれ違った車は、偽装ナンバー一覧にない多摩ナンバーだったものの、伊吹は被害者が発見された現場に到着した際に聞いたエンジン音と同一だったと気づく
  • 伊吹は緊急配備を求めるが、志摩は間違いでは済まされなくなると止め、班長・九重、伊吹・志摩で二手に分かれて、勤務時間の朝顔9時まで自力で車を探すことに。解析班も叩き起こして映像解析を依頼する
  • もし見つけても昼間のような無茶はやめろと志摩は言うが、伊吹は適当な返事。志摩が聞いていた、犯人タコ殴りの噂も拳銃を抜いた噂も本当だと答える伊吹
  • 一方九重は、現場に行ったことはあるが犯人に対峙したことはなく緊張している。404号車が音が似ている車を見つけた頃、九重たちも似た車を停めさせて質問をしていた。犯人の実際のナンバーを解析班に聞いた九重は、自分たちが質問しているその車が容疑者だと気づくが逃げられる
  • 班長から連絡を受けた404号車も容疑者に追いつくが、通行人を目の前にして止まらない容疑者に対し、志摩は車体の側面で止め、廃車になる。伊吹はランニングシューズで、そのまま逃げた車を追いかける。志摩も怪我をしながら追いかける。班長は九重に、事故を起こさなかったことを褒める
  • 倉庫に逃げ込む容疑者を追い詰める伊吹。大人しく出てこいと言う息吹だったが、容疑者は抵抗して出てこないばかりか、物を投げるため伊吹はイライラし、揉み合いになり、後ろをとった伊吹は何かを突きつけ容疑者に両手を上げさせる
  • 追いついた志摩はその様子を見て、容疑者が降伏しているから銃を下ろせと言うが、伊吹は従わない。撃つそぶりを見せた次の瞬間、突きつけていたものは老婆の落としたステッキだと判明する。ヘラヘラと笑う伊吹を殴り、容疑者を逮捕する志摩。「よかったな、誰かを殺す前に捕まって」
  • 空き家に迷い込み立ち往生していた老婆も見つかり、伊吹と志摩は祖母と孫の再会を見守る
  • 署では車を1日で廃車にしたことを怒られる4機捜。手柄があっても1日で廃車にする人間に次はないと言う桔梗は、志摩を一人呼びつけて、伊吹の評判を尋ねる。ただのバカではなく野生のバカと答える志摩。刑事の常識から教えなければと呆れるが、使えないなら外すと言う桔梗に対し、微笑みながら「ひとまず保留で」と志摩は答える。再開する祖母と孫を見守る伊吹が、「機捜は、誰かが最悪の事態になる前に助けられるいい仕事だ」と言ったことを思い出しながら

 

 

 

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