手取り14万については今日トレンドにまで入っていたのでちょっと怖さすら感じた…野木先生引きが強すぎる… https://t.co/g39s6M4O4y
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
もはや少し怖いまである…。
前回の感想
主観による評価
★★★★☆
何から書けばいいのかわからない…。怒涛の情報をただ見守るしかなかった…。
「つぶったーを見る画面を見せなかったのは、後から読み違えに気づかせるため」というのも凄かったんだけど、それどころじゃなくなってしまった…。
志摩について
俺はいつ死んでもいいよって覚悟決めてる男が生に執着してぐちゃぐちゃに泣くところ見たくない?私は見たいんですが… #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
得体が知れないのは志摩の方だったか…!
相棒の死の後悔と、なんとなく支えるしかない桔梗への思慕くらいしか想定していなかった自分の浅はかさを呪う。
伊吹は1話で底知れなさを見せて、2話や3話では人情を見せた。それらは今考えると、ただ行動が突拍子もないだけで、すべての根底には人への優しさや正義感があるということだったんだろう。
でも志摩は違う。冷静で正義感があって推理する能力も抜群。市民のことを守るつもりでいるけれど、自分の命だけは守るつもりがない。ただの手駒の一つとしてしか扱っていないようにも見えた。
そう考えると、自分は死んでもいいと考えているくせに、伊吹には「長生きしろ」なんて言ったのか…と思い出して、鳥肌が立つ。自分は死んでもいいのに、一度でも大事だと思ったら相手には死なないことを望むなんて、すごいエゴの塊だなと思う。
自分はもう誰かを失って苦しみたくないけれど、自分が死んだ後に誰かが苦しむことは構わないって言ってるのと同義じゃない?
伊吹に、二度とあんなことをするなと言われて、志摩は「合点承知の助」と答えた。伊吹がその言葉で返事をしたときには「真面目な返答をしろ」と一蹴したくせに、自分はそれを使って「そんな約束守る気はない」ということを示すなんて。
伊吹は普段自分が約束を守る気がないときに使う言葉だから、真意もわかっているだろう。
でも、生に執着しない志摩が、生きて誰かと幸せになりたいと思ったり、死にかけた伊吹に生きろと願ったりする展開は、すごく見たいな…。自分の生死には無頓着なくせに、誰かの生には執着して生きていて欲しいなんて…。
志摩さん、自分の命は軽いけれど、自分以外の命は重いんだな。こんな考え方と行動に至るまでの経緯、知りたいけど少し怖いな。 #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
追記1:自分の命を軽んじているくせに、死ぬこともできないのは、元相棒が死ぬときに「生きろ」と呪いをかけたか、それとも命を軽んじてた自分を庇って代わりに元相棒が死んだとかなのかな?と恐ろしい想像をしてしまった。
追記2
伊吹のヤバイ行動は本人なりの筋があるから本人的には間違ってないんだけど、志摩は己が間違っていると思った上でやってるから相当ヤバイ 普通だったらやらないよな、と思ってるけどやっている感がある
— ちゃあ (@cha_os7) 2020年7月17日
破天荒な相棒に影響されて大胆になってくバディもの大好きだけど、みうは一見そう思わせといて志摩は最初からヤバイし後悔も反省もしない
— ちゃあ (@cha_os7) 2020年7月17日
↑たしかに、自分的に正しいと思って破天荒な行動をする伊吹より、間違っていると分かっていることをする志摩のほうがヤバい。
九重について
すごい面白かったけど、先週は分岐点で救えなかった"罪人"に見えた九重が、全くそうは見えなくて、「経験が少ないなりに若い知識でチームを補う」役割を果たしているように見えるのが怖い。彼が分岐点で救えなかったことを知っているのは視聴者だけだからだ…ぞっとした。 #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
九重にとっては、まだ成川の手を掴めなかったことは失敗ではない。認識もできていないんだと思うと怖かった。桔梗が「私たちはいつも間に合わない」と言ったように、九重も手遅れになってからしか気づかせてもらえない。残酷な物語だよ。 #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
警察という組織の性質上、「何かが起きてからしか救えない」のがあまりにも重い。何かをしでかす前に救えるケースなんて稀なんだろう。その無力さを味わった経験が多いほど必死になる。九重もこれから経験するんだろう。 #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
(つぶったーの読み順さえわからないおじさんたちも面白かったんだけど、)今までプライドが高かったり情けなかったりする姿ばかりだった九重の気づきが捜査を発展させるシーンがあって嬉しかった。彼はこうして成功体験を積み重ねて成長するんだと思った。
でも、放送が終わって思い出すと、第3話、彼は少年を1人救えなかった警察官だった。
忘れていた。どうしてこんなに普通の顔をしていられる?どうしてみんな手放しでこんな小さな気づきを褒められる?一瞬そう考えてしまった。登場人物と視聴者の観測している範囲に違いがあることを忘れてしまっていた。
九重はもちろん、志摩や伊吹さえ、成川(第3話)がドーナツEPを持つ男の誘惑に引っかかりそうになっていることなんか知らない。彼らにとって成川は、家出少年であり、担当部署に回してしまったら、日々の事件の捜査に追われて忘れてしまう存在なんだろう。
正確には忘れているわけではないだろうけれど、ずっと過去の事件に頭を悩ませている暇もないだろう。自分達の職務を全うすることがその日の使命だから。
こうしている間にも、成川は罪に手を染めて、引き返せないところまで行ってしまっているかも知れない。なのに、4機捜はそんなことに気づかない。手遅れになるまで認識できない様子を、何話もかけてじわじわと描くなんて、残酷な脚本だと思う。
九重の成長はこれからも描かれるだろう。実際第1話に比べて随分柔和になったと思う。それと"同時に"、解決されない時間の経過とともに事態が悪化しているであろうことを想像させるなんて、苦しくて面白くて仕方がない。
追記:舞台が機動捜査隊である理由
暗い終わり方をした第3話のことなど忘れたかのような第4話の様子を見て、これこそが、舞台を警視庁捜査一課ではなく機動捜査隊にした理由なのかもしれないと思った。勿論事件のジャンルを問わずに捜査に関われる分展開に幅が生まれるというのもあると思うが。
未成年を行方不明にさせてしまったら、普通の部署なら大失敗で、第4話まで引きずっただろう。成川を見つけ出すまでが事件であり捜査の範囲であり、それが遂行されるまで仕事は完了しないから。
でも機動捜査隊は違う。捜査を続けることができない。そういう部署じゃないからだ。彼らに決められた捜査の範囲はない。「バトンタッチするまで」という区切りがあるだけで、自分たちの意思で事件の終わりを見届けることはできない。バトンタッチした時点で、成川が見つかっていないのに仕事は終わった。そして今後、次の犯罪が発生するまで、彼らは成川を救うチャンスすら手にさせてもらえない。
成川が2日後にお腹を空かせて犯罪に手を染めず見つかるか、1年後にドーナツEPで廃人になってから見つかるかを左右するのは機動捜査隊の範疇ではない。
その権利を有するのは実際に捜査をしたり、保護するために奔走したりしている部署だろう。私たちから見て事件は終わっていないし放置した分(実際には捜査がされているだろうけど)だけ悪化しているのに、彼らが次に成川を救うタイミングは、ある意味手遅れになった時にしかない。機動捜査隊は、常に「解決まで関わらなかったもどかしさ」を内包した存在であると言える。
彼らのこの無力さを表現するためには、次の事件が起こるまで大きく関わることを許されない、機動捜査隊を舞台にするしかなかったんじゃないだろうか。
第3話はそれを象徴する出来事として用意された。第3話で成川を見失い、数話経った後に手遅れになった状態で成川を見つける展開が用意されているはずだ。
今のところ、志摩と伊吹の感情のやりとりにおいては、機動捜査隊である必要はあまりないように感じる。志摩が捜査一課から異動になったという、都落ち要素を取り入れるなら、落ちた先は機動捜査隊でなくてもいいから。
だから、極論を言うと、機動捜査隊である理由は、九重のためにあるのではないだろうか。
彼が、複数の事件の初動捜査で少しずつ成功体験を重ねながらも、手を離れた事件がその間に悪化したことを後から知るために。彼は成長による満足感を得ると同時に、その背後で後悔の種が勝手に育っていたことに手遅れになってから苦しむ。自分は成長したという喜びから、自分が手を離した事件の顛末によってどん底へ落とされる。九重はそこからどのように這い上がるのか。どのように消化するのか。
彼が後悔を経て、どのように成長するかは、今表層的に見えているよりも、かなり作品のメインテーマの大きな部分を占めているような気がする。
※余談だが、交番勤務の場合も考えた。通報を受けたり住民に頼まれて第一発見者に同行したりすることもあるかと思うが、そこでおしまいだし、何度も発見者になるのも不自然。名探偵コナンじゃあるまいし。そもそも交番勤務の場合はメインの仕事が治安を守ることにあるだろう。機動捜査隊は、「最初だけ関わること」がメインの仕事であり、ある程度関わるのに長引く事件の場合解決までは関わらせてもらえないことがより無力感を増す…気がする。
ガールと隠された弱者
タイトルの「ガール」に、違和感はあった。なぜガールなのか。年齢的にはLadyかWomanだろうから。
もしかすると、青池の過去、少女時代の悲しい記憶によって彼女の逃走劇が始まってしまったのかもしれない…などと思ったが、全く違った。この物語では言葉を持たないけれど、確かに存在する"少女"のことだった。
野木先生の脚本は、とにかく日常生活を送る、自分を普通だと思い込んでいる私のような人間には観測できない、けれど確実に存在する「隠れた少数者」の取り上げ方が絶妙だと思う。(こういうツイートを見かけた。)
絶妙というのはどういことかというと、最初から「弱者の話です」「少数者の話です」と掲げない。
アンナチュラルなら、死因を特定した先に、MIU404なら、事件の行く先に、その事実は佇んでいる。物語を最後まで見ないと、そこに「忘れられた人たち」がいることすら観測できない。
私たちは、最後まで見て初めて、これは見えないだけで確かに存在している人たちの物語だと知り、そこに気づかないままでいてはいけないと思い知らされる。
正直に言うと、かなりキツイ脚本だと思う。自分からは見えない人たちの苦しみに対して無関心で鈍感でいられたら、そもそも知りもせずにいられたら、その方が絶対に楽なのだから。
でも、彼女の脚本は容赦しない。エンタメの先に必ず、知らなければいけないことを待機させている。
楽しい、面白い、でも知らなかった自分が情けなくて痛い。
そう思いながら、見たくなってしまう。「知る」ことをエンタメにどう組み込むのかを見たくてワクワクするなんて、このドラマを見るまで感じたことなかったよ。
その他
伊吹のランドセルのエピソードは、善意が迷惑になることもあるという示唆だと受け取ったから、「今回の犯人は、良かれと思ってやったことが裏目に出た悲しい人なのかな?」と安直に考えていたら全然違った。
青池は最後だけ賭けに勝った。良かれと思って行ったことを確かに完遂させた。自らの命をもって。
トラック映ってるのはわかってたけど関係してるとは思わんかった… https://t.co/Aa1ZcOi16E
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
まさか、隣を通るトラックに彼女の全てが乗せられているなんて、誰があの時点で想像できただろう?
屋上の志摩と桔梗、気を遣って気配を消す伊吹は展開のシリアスさの中で一錠の清涼剤のように効いた…。
事件性のある死に方したらツイートが晒される 絶対に平和に死にたいと思った #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
本当に気をつけたいと思った。
疑問
本当にそれ 見落とした?アナザーストーリーHuluでやる? https://t.co/rihCBjecmP
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
なんで怪我してたん?
マジで見落とした?笑
追記
隊長の旦那が経営していたのがまるごとメロンパンってことはないよね…?
— みーこ (@miko_mzkc) 2020年7月17日
それはそれでめっちゃ面白くて切ないな?
2話の「お前は長生きしろよ」がお前は死んだ元相棒とは違うから、の意味かと思ってたら俺と違うから長生きしろよだったのでは?と思ってしまい震えが止まらない
— ちゃあ (@cha_os7) 2020年7月17日
でも志摩さんはどっちかってと取り残される感じたと思うよ 伊吹の方が案外コロッと死ぬ
— ちゃあ (@cha_os7) 2020年7月17日
めっちゃわかる。執着してない奴ほど長生きする。
死に急ぎ野郎…。
#MIU404
— Ryota (@Funatoku_ryota) 2020年7月17日
作中序盤の「良いことをするには心の余裕と金銭的余裕がいる」という言葉を踏まえると、青池のこれまでの暮らしは、金も心も余裕がなく誰かに優しくすることなんてできなかったわけだ。それがあの宅配センターでの興奮につながっていく……。「いいことをしたい」に込められた切実な喜び……。
悲しい。最後の最後に、彼女は心の余裕ができたんだなあ。余裕ができた自分自身への興奮もあったんだろうな。
少女の「女」というところに汚れた血が擦れる演出、やばいな。ウサギの目を宝石にして、異国の少女の目の輝きに賭けたんですよ… #MIU404
— ひふみ (@hifuu123) 2020年7月17日
#MIU404 人生で若くして一度死の淵を覗き込んだひとに、死んでもいい男の役を振るとはまた壮絶ですよ
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) 2020年7月17日
2人とも過去のことが原因でそうなってるんじゃない
— 痩せよう (@nya76_S2) 2020年7月17日
相棒をころしてしまってから志摩くんは覚悟完了してしまっているんじゃない
逆に伊吹は絶対に死なないし出来る限り死なせない…みたいな…想像の域を出ませんが
今軽くウサギを調べてみたら、鳴き声とかじゃなくて目で会話する動物って出てきたんだけど、青池さんが最初防犯カメラに目で訴えてたのと合致する…
— とまと (@10mato72) 2020年7月17日
野木さんの描く強い女性が好き。普通映像作品の中で描かれる強い女性っていうのは何もかも完璧!Theフィクション!みたいなのが多い。でも野木さんの描く強い女性っていうのは決して完璧ではないけれど自分の意志を持って生きていて、本当にこの世界で呼吸をしているかのような普通さが良い。#MIU404 pic.twitter.com/ZSj1VFrI7K
— たこ (@takotoika06) 2020年7月17日
あと、最後の高速道路の『分岐点』の演出も素晴らしかった。
— びわ@ドラマ垢 (@biwadorama) 2020年7月17日
バスはどんどん下方へ、絶望の道へ進んでいくけれど編みぐるみを積んだトラックは上方へ、希望の道へ進んでいくんだよね
いや〜お見事だわ #MIU404
この国における外国人留学生を描いた、次回のタイトルが「夢の島」なのも、野木さんが「日ごろ目にしていても見えていない人たちのお話」という紹介をしているのも、めちゃくちゃ示唆に富んでいる……#MIU404
— おなか (@HNamachiri) 2020年7月17日
「彼女が最後に見た景色は絶望だった」が最後にひっくり返されるのほんっと〜〜〜〜〜〜〜〜〜に鮮やかすぎて今夜も野木先生に敗北した気分
— ちゃあ (@cha_os7) 2020年7月17日
自殺したい訳じゃないけど死にたいから事件を捜査してる最中に不幸にも訪れる死を望んでるんだろうか、志摩。
— もりとは激怒した (@kts_morito) 2020年7月17日
1話から言うと最後に間に合うはずの機捜が「間に合わない」を2週連続で見ている
— ちゃあ (@cha_os7) 2020年7月17日
拳銃を突きつけられた圧倒的不利な状況から銃口を握りしめて相手を挑発するというマウントを取って精神的に立場逆転させてくるの、相当修羅場踏んでないとできないと思うんだけど志摩さん今まで何やってきてるんですか
— ちゃあ (@cha_os7) 2020年7月17日
他人のツイートが滲みる。(掲載に問題がある場合は言ってください!)
第4話あらすじ
いいことをするには金がかかる
- 4機捜の歓迎会で、伊吹は桔梗の亡くなった夫について知る。飲食店勤めで、桔梗は夫が事故死してから妊娠発覚。「妹のような人」と共に育てている
- 伊吹は、一時期流行ったタイガーマスクのように施設にランドセルを寄付したものの、テレビで施設の人が困っているという報道を見てショックを受けた経験がある。志摩は「こんなにもいいことをしたい奴がいるんだ」と思ったことを明かし、いいことをするには金と心の余裕が必要と語る
被害者であり加害者、1億円の女
- キャリーを引いて逃げる女(青池透子)が追手に狙撃される。駆け込んだ薬局で応急処置を行う様子や、キャリーの中に1億円近い札束が入っている様子、物言いたげに防犯カメラを見つめる瞳を映像で確認する伊吹と志摩。青池は「賭けに勝ったことがないが賭けてみる」と言い薬局を後にした。伊吹は何か言いたげな青池と語りたいと言い、見つけたらいいと桔梗は許可する
- 青池は2年前の裏カジノ事件で前科一犯。ホステスとして客の誘いで踏み入れたカジノで返せない額の借金を背負い、風俗とカジノの従業員のWワークで返していた。しかしカジノに警察がガサ入れ。本当のオーナー:エトリは逮捕できなかったが、今回の発砲に関わっている可能性がある
-
青池は、資格持ちでも前科ありで仕事がなかなか見つからなかったが、結果普通の中古PCショップに勤めていた。昼休みは手芸を楽しむ普通の社会人。ショップの従業員は、ヤクザが押しかけてきて、パスポート入りのキャリーに青池が大金を詰め込んで出て行ったと話す。何の金か尋ねたところ、「汚いお金」と青池は答えた。社長に話したところ通報するなと言われたらしい。組対案件になったものの、独自の操作を続ける4機捜
-
桔梗が捜査の継続を許したのは、裏カジノ事件でリークした「10億の女」ハムちゃんを救うため。エトリにとってはカジノで儲かるはずの10億を潰した女であり、エトリが捕まらないうちはエトリを捕まえられなかった責任を取って桔梗が匿っている。保育士だったため、桔梗の息子の面倒を見ている。思いを汲み取り、立場ゆえに身動きの取りづらい桔梗の代わりに陣場が他の部署から情報を集める。刑事部長は桔梗に、組対に対抗しているのかと尋ね、裏カジノ事件ではより多くの利益のために1人の女性(ハムちゃん)を見捨てることもしかたなかったと言う
- 組対の情報によると、PCショップはヤクザが店ごと買い取り、悪事に使う携帯電話をそこで確保していた。自分の会社がヤクザの管轄ということに気づいた青池は、資金洗浄に使われていたショップの口座に入れるよう頼まれた金を横領していた。ヤクザの金なら警察に届けられず罪にならないという魂胆だろう。ショップで青池の話をする社長を目撃し、伊吹と志摩は社長を追いかける。組対、所轄、4機捜、ヤクザ。さまざまな人間が青池を追う
底知れぬ化物を目撃する伊吹
- バスターミナルの防犯カメラには羽田行きのバスに乗り込む青池の姿が映っていた。狙撃犯も同じバスに乗り込んだ。刑事部長は空港よりバスでどんぱちさせた方が犠牲が少ないと数の理論を語る。バスを追いかける404号では志摩が伊吹に防弾チョッキを着させる
- 高速バスの運転手は警察の連絡を受け、エンジントラブルと称して高速を下りる。修理業者として乗り込む志摩と伊吹。狙撃犯を捕まえるが実は同乗していた仲間が発砲。確保したがバスから降りるともう1人銃を構えていた。志摩は銃口を掴み自分の額へ押しつけ、撃てと挑発。常軌を逸した行動に驚く伊吹だったが我に返り、引き金を引こうとする犯人の腕を蹴り上げ確保
- 死ぬつもりかと志摩を怒る伊吹だったが、志摩は「助けるのが遅い」と平然としている。バスの中で青池は息絶えていた。キャリーの中身はからっぽ。話そうと言いながら心臓マッサージをする伊吹
消えた1億円
- 薬局以降目視されていない1億円の行方を追う警察。SNSには、普通の企業のつもりがまたヤクザのもとで働いていたことを悲しむ青池の苦しみが綴られていた。手取り14万で、汚職で捕まらない金持ちのニュースを眺めて生きていた青池は、マネーロンダリングが辞められなかった。どうせ汚いなら自分が使ってもいいからと、職場の引き出しに貯めたお金できれいに生きたいと考えていたようだった
- 志摩と桔梗は屋上で語り合う。ハムちゃんは籠の鳥、青池は死亡。青池のSNSに書かれた警察への恨み言を見て、いつも間に合わないことを嘆く桔梗。2人の間に「そういうにおい」がしたからと空気を読んで黙っていた伊吹に気づく2人。どうやってお金を持ち出すつもりだったか考える3人
- 青池のマップデータに残っていた宝石店で、青池がルビーを購入していたことが発覚。店員は、伊吹がPCショップでもらった青池のウサギの編みぐるみを見て、もっと大きなサイズのウサギの目に入れていたと言う
- SNSを見ながら九重は、青池は誰を助けたのか考える。桔梗は助けてくれなかった警察への恨みだと答える。納得いかない九重の発言から、SNSの発言の時系列の順番を九重以外が誤解していたことが発覚。正しく読み解くと、青池が最後に少女を救ったことが判明
- 逃走中の青池は、街中でガールズインターナショナルの広告を見つけ、貧しい少女たちに寄付することに決め、金をルビーに替えた。ウサギに詰めて、楽しそうに発送する青池。配送センターで、「いいことをしたことがなかったけれど、最後に一つだけ」と語っていた。19時のフライトでガールズインターナショナルの事務局・イギリスへ旅立つことを知り、19時まで逃げ切ればルビーも海を渡るからとバスに乗って逃走を続けた。逃げられない女の子を最後に自由にできると思い、高速バスから配送センターのトラックを見つめ、笑う青池
本性は生死のかかった場面で現れる
- 伊吹は、志摩に「相手の本性を知るには生死のかかった瞬間を見ろ。死にたい奴だったとは知らなかった。二度とあんなことをするな」と忠告するが、志摩は「合点承知の助」とふざけて答える
実況中のツイート
え!?警察官じゃない!?飲食店経営者!?!? #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
亡くなってから妊娠に気づいた!?!?!?!? #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
妹みたいな人ってなんだろう #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
伊吹すき… #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
みられてることに気づいていたのか #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
これ、本来は電話じゃなかったのかもな? #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
隊長には自由であってほしいね #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
その編みぐるみの中に何かあるんじゃね? #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
制服の伊吹めちゃよかった 空井さんみたいだった #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
偶然棚ぼた盗み聞きw #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
お前も乗ってんの!?!?!? #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
空港よりバスでドンパチのがマシ 最大多数の命を守るのが警察 数の理論 #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
華麗に逮捕!もう1人!!! #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
もう1人いた!追いついたのか? #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
そういえばPCショップの子の手はなんだったんだ? #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
あー、なるほど、カジノで負けてたからか… https://t.co/SDReWTbM3a
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
本当に得体が知れないのは志摩なのかな そして本当に冷静なのは伊吹なの? #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
さっきの、女性の顔の広告?のところに預けた? #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
伊吹の方が生への執着がある 志摩は死ぬ覚悟が決まってるから危うい 本当に危ういのは志摩の方 #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
一度罪を犯した人の再起の難しさ #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
女の子たちのために寄付でもしたの? #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
バスの中で、あの車を見て安心しながら死んだのか… #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
善意でランドセルを贈った伊吹 善意で宝石を贈った青池 #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
伊吹の、ランドセルの寄付は、求められていなかったから傷ついて終わってしまったけれど、汚いお金でもせめて人を救いたいからと助けを求めるところに宝石という形で贈ったのは… #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
マジで未来予知能力でもあんじゃね https://t.co/bKjAgddLQg
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
桔梗が読み上げたときにつぶったーのホーム画面を見せなかったことになんの違和感も抱いてなかったけど、まさか「読み違えている」ことが後からわかるとは思わんかった #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
みんなが思ったよりおじさんやった https://t.co/SQ5ORmxICs
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
賭けに勝てたことなかったけれど、最後の最後だけ、逃げ切ったんだ… #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
賭けに負けなければそもそも横領することもなかったし、あんな追われ方もしなかったんだけど、最後の最後、死ぬ間際だけ賭けに勝たせてあげる神様というものは… #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
PCショップの子の怪我の原因見落とした?続きはHuluでやる?ヤクザに殴られたとかでもなかったし… #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
うわああああなるほど…すげえ https://t.co/HSqhVmq7Wv
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
マジでこれ… https://t.co/bz6rt0aBuX
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
ガール?って疑問抱くこと前提でつけててニクすぎる
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
まだ書き始められてない
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
もりちゃん志摩好きそうだね
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
すごい洞察力 屋上というシチュエーションに興奮して気付けなかった…
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
西島秀俊の見過ぎ草
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
は!?全部で7話なの!?!?は!?!?!?
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
通知が死んでます!
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
そうかオリンピックがあるからもともと短かったんか?
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
頑張ってバスの外で待ち構えていた暴力団員、警察の狂気に触れてしまってかわいそうだったな(そう?) #MIU404
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
MIUあと7話ってこと?びびるわ いやどこの情報
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
自分の生死に無頓着な男が誰かの生には執着する様子みんな見たいよね。わかるよ。
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日
お前は生きろって呪いをかけられたのかも知れませんね。あとは、相棒が志摩を庇って死んだとか…?
— つちや (@twottyeah) 2020年7月17日