前回の感想
主観による評価
★★★★☆
ラブがコメってますわ…。別の相手との恋をお似合いとか言っちゃうの、恋のフラグじゃ無いですか?むしろ #リモラブ
— つちや (@twottyeah) 2020年11月4日
自分の気持ちを認めて、口にすればすぐに終わることを、手を変え品を変え遠回りするのがラブコメだな…。
「私も彼氏います」で、「おっ、すれ違い継続するんだ!」とニコニコしてしまった(笑)どんだけ飢えてたんや?
ラブコメはタイミングのすれ違い。
今これ聞けば変わるのに!を聞かない。
今ここ行けば変わるのに!でも行かない。
盛り上がったかと思えば現状維持。そんなジェットコースターのような回だった。
関係性の錯綜具合が面白いよね。
二つの恋愛が個別に存在しているようで、実は三角関係っていう。
三角関係に自覚的なのが美々先生だけ。特に青林は、実は同じ女性を見つめていると知っているはずなのに認知できていない。
同一人物だと知らずにライバルになっている。
多分青林、檸檬として草モチに対して抱く「恋」には自覚的だと思うんだよ。
でも、それが美々先生とイコールになっていない。
じゃあ草モチと美々先生がイコールで結ばれた時どうなっちゃうんだろう?ってすごく気になる!
美々先生のことも尊敬してるから「もっと好き」になるのかな!?!?キャーーーーーー!!!!
五文字とのこと応援したの、撤回しちゃう〜〜〜???
美々先生も同じで、
五文字→美々→檸檬
ではあるけど、
五文字→美々→青林
ではないと美々先生は思い込んでて、だからこそ目の前の青林と大好きな檸檬が結びついた時にどうなるのか気になる…!
視聴者としては認めてないだけで既に恋じゃん!って感じだけどね!笑
以下、判断理由。
①ムカつく
好きになりたくないのに心から出て行ってくれないってことは、もう棲みついてるんだよね。心の中から出て行ってくれない 出て行ってくれないから青林のことムカつくのかな? #リモラブ
— つちや (@twottyeah) 2020年11月4日
棲みついてるから出て行けって考えてて、でも出て行けと「強く考え」ているうちは出ていくはずもなく、より一層青林のことを思ってしまう。
イチローも言ってたけど、朝起きた時その人のこと考えたら好きってことだから。ふとした時に考えてたら多分好きなんだわ。多分な。
フォロワーがこの呟きを引用してらんまの歌詞を呟いていてすごく納得したので載せておく。
ベルも鳴らさずにそよ風のように
胸のワンルーム 住みついた君なの
迷惑よ
だけど 今夜だけいいわ 明日までいいわ
(じゃじゃ馬にさせないで)
訳もわからずにキャベツキャベツで日が暮れるやん…。(なんも上手いこと言えてないぞー!)
②連絡が来ると嬉しい
檸檬から返事が来た瞬間の美々先生、今までで一番可愛かった。美々先生、一番楽しそうな顔してる もう好きじゃん 連絡来て嬉しそうなんて 好きじゃん #リモラブ
— つちや (@twottyeah) 2020年11月4日
五文字のことも嫌いじゃないんだろうけど、「連絡を待っちゃう」って心の底からの期待であり本能だから、五文字とは違うんだよね…。
③他愛もない会話を続けたい
人生に必要ではない他人とのくだらないやりとりを楽しんでいる美々先生。他愛もない会話「続けたい」ことがどんなに珍しいことなのか自覚してくれ美々ちゃん #リモラブ
— つちや (@twottyeah) 2020年11月4日
ルールを守り、無駄を省く仕事の姿とは別の、無駄を楽しむ「普通の人」。
その素直な姿を引き出せる人がたった一人ということ、わかっているのかな〜うふふ。
今回のラストの食い違う認識とすれ違うタイミングを見て、やっと直感的に青林ルートだなと思った。
だからと言って、五文字に1ミリも可能性がないとも言い切れないのが先が読めなくて楽しい〜!
今回のドラマ、珍しくくっついてほしい推しに偏りがない(どちらかと言えば青林派ではあるけど五文字でも良い)から、揺れ動きがすごく面白い。
好きな人になる前に嘘つきの人になってしまったから、先はないように思ってたけど、自分から嘘ついてたことを告白したから命拾いした感じがする。「気付いてたけど、今はあなたが好きなの…」にはまだ遠かったなあ #リモラブ
— つちや (@twottyeah) 2020年11月4日
自分から嘘を告白したからこそ、「これからも好きでいる」ことを宣言できたと思う。
これが、「嘘ついてたんでしょ?」って言われて初めて正直に明かしてたら、まだ好きでいていいかなんて自分勝手なこと言いにくいし、言ったとしたら負け確定ルートなんだけど。
正直に言えたからまた土俵に乗れた感じがした。「僕じゃダメですか」は完全なる当て馬しぐさなんだけど、「僕じゃダメですかって言っちゃダメですか」はちょっとどう転ぶかわからなくて良いですねえ 諦めの悪い奴は最後に意外と「仕方ないなあ」って選ばれるかもしれないよ 自分を大切にしてくれる人を選ぶという世界もあるからね #リモラブ
— つちや (@twottyeah) 2020年11月4日
嘘ついてでも一緒にいたいのも恋だが、正直に言いたい、ありのままでいたいっていうのもまた一つの恋だね。
あとはラブコメ以外の感想!
我孫子、共感はできないけど友達にいたら普通に楽しそうだなと思った。(ていうかこういう人いるわ友達に。)性的なことをこんなにあっけらかんと言うのすごく友達としては楽しそう 恋人としては辛くて死ぬ #リモラブ
— つちや (@twottyeah) 2020年11月4日
でも友達でいられるのと恋人でいられるのは違うんだよね。体を重ねるわけでもないから。
恋人としては無理になってしまった青林も仕方ないと思う。一緒にいる形によって、キャパは変わる。
どちらかが悪いわけじゃないんだけど、二人の価値観が違うのが悪かった。そうですね、倫理観ですねwwww私は我孫子さんに共感はできないですけど、ああいう子が友達にいても面白いと思います。ただ恋人としては無理なので、あの二人もそういうことですよねえ。どちらかが曲げないとどうにもならない以上ここでサヨナラが平和
— つちや (@twottyeah) 2020年11月4日
タイミングが違えばうまくいってたかな?
いや、セフレくんとは前からの関係みたいだし、あの悪びれなさを考えると、結果は同じだったかもしれないな😅
今回、ラブコメは楽しかったけど、八木原くんのご挨拶がすごく感動的で良かった…。
これまでイチャイチャタイムなんだったんだろう?って思ったこともあったけど、二人が思ったことをちゃんと言葉にする様子を見てきたからこそ、二人の間の信頼が積み重なったことも納得できる。
だから、父親じゃなく、亡くなった母親の誕生日に挨拶をするという「亡くなったお母さんもこの家族を作り上げた人だから大切にしたい」という考えを行動で示した。
お供えじゃなく、誕生日プレゼント。
この方法が一番誠意があるだろうと二人が話し合って決めたんだなって感じられて良かった。
この結論に至れる八木原くん、すごく素敵だよ。恋人の家族ごと大切にできる人なんだね。
ラブコメが楽しかったけど、ほろりと来るシーンもある、いい回でした。