宿の空き部屋を一部屋しか残さず中沢にブレスレットを探させるTBSは人の心がない。
中沢は前世で人を殺したし潤之介は前世で私財を投じて村の人々を救ったんだと思う それ以外今世で大差つく理由がない
— つちや (@twottyeah) 2021年2月23日
前回の感想
主観による評価
★★☆☆☆
奈未の何が中沢をそこまで突き動かすの…。
どうしてそこまで…ほどほどの根性があるけど不勉強で文句言ってた奈未のどこにそんなに惚れているんだ。何がそこまで好きなんだ。
正直言って私たとえ夫の落とし物でも高額なものじゃなかったらあそこまで探さないよ(それもどうなの)。
奈未は潤之介のことワンコ扱いするけど忠犬なのは中沢の方やで…。
マジで中沢優しすぎる 宿は譲って、付き合いもしないのに中途半端に優しくする奈未に「俺が彼氏だったら」ってありもしない仮定で諭して、一晩中ブレスレット探して、抱き合ってるところ見たらブレスレットそっとおいて2人きりにしてあげる 私だったら引きちぎってぶん投げてる #ボス恋 #中沢に幸あれ
— つちや (@twottyeah) 2021年2月23日
7話全体を通して、優しくすることの是非というテーマが貫かれていたのは面白かった。
優しさの種類と発揮する相手を選ばないといけないから博愛主義者は難しいな。
優しい人は、本命だけに対する特別な気持ちを表現したり、卑屈にならずに受け取ってもらったりするのが困難なんだなということもわかった。
その割にわかりやすく奈未にだけ優しい中沢が一番不幸なのは理不尽だが。
↑これ。今作の中で圧倒的まとも人間である中沢先輩が彼氏持ちの女に告白するという微罪を犯した途端ボコボコに殴られる 優等生が1回でもポイ捨てするとむちゃくちゃ叩かれるシステム…もっと他にもヤバ存在いるじゃないですか…みな許されているのに…理不尽…この世は無情…
— やたら (@yatara503) 2021年2月23日
そもそも、一番無神経に八方美人に優しく振る舞っているのは奈未だと思う。
中沢を強い言葉で拒絶することもできず(いい人でありたい)、それなのに和泉に機会だけ与え(気を遣える人でありたい)、結果どちらも傷付けている。
潤之介の博愛主義に文句を言える立場ではない。
誰からも嫌われないように振る舞った結果、中沢から言いにくいことを言わせて傷付けているのだから、優しいのが毒なのは奈未も同じだ。
誰にでも優しくて誰にも優しくないカップルになってしまっている。
自分のことを好きな男に、「彼氏に優しくしてやれよ」と注意させる残酷さ。は?中沢いい奴すぎる 付き合いたいと思ってる女に、「俺が彼氏だったらお前が他の男と泊まるの嫌だ」って言うの偉すぎる 一緒に泊まる関係になりたいだろうに、正々堂々とそういう関係になれるまでしない その潔さが負けに繋がるんだけど(ずるくても負ける時は負ける) #ボス恋
— つちや (@twottyeah) 2021年2月23日
誰にでも優しくありたいというエゴは本人が満足できても周りを苦しめている。
ところで、一緒に泊まる関係になりたいくらい好きな女に、正々堂々泊まれる関係になるまで自分から線を引くなんて、お前どこでそんな当て馬ムーブ覚えたんだ?
お母さんのお腹の中か?
調子乗って潤之介のこと煽るからああなるんだよ。これ中沢が当て馬じゃなかったら、「泊まる関係になりたいけど正式に付き合うまではあくまで紳士的距離を保つ素敵な人!」になるのに当て馬だから「お前の正々堂々あろうとするその姿勢が柔らかすぎて決め手にかけるんや」となる #ボス恋
— つちや (@twottyeah) 2021年2月23日
色々考えると、優しくされに来て、思った通り優しくされて気が引けてしまったリオが一番まっすぐなのかもしれない。
奈未のこと応援するいい人でありたいけど、狙い通りに優しくされるのも自分だけじゃないってわかってつらい。
そこまで全部口にしてしまうのがずるくてあざといけど、一番素直。
潤之介はリオに諭されるまで気付けなかったのに最後いい顔したから有罪。リオが我に帰るまで病院について行こうとしてたくせになんやおまえ!このやろ! #ボス恋
— つちや (@twottyeah) 2021年2月23日
そもそも抱きつかれたら肩をそっと掴んで離すのが彼女いる男のすることやで。
実際誰にでも優しい人と付き合うのかなりしんどいだろうね。
鈴木家への優しさも、あれ全部彼女「だけ」に見せる方がいいよね。
全員に優しいのを見るのは特別感がなくて悲しいけど、他の人に冷たいのも嫌という難しさ。
自分に「だけ」優しくして欲しいなら中沢一択だけど………ダメなんだよな………。
一難去ってまた一難。
それを解決したかのように見えても、リオの病気ネタはまだ続くようだし、ここからまた一難あるのかな?
でも中沢は…もう無理なんだろうな…。
以下、恋愛面以外で気になったところ。
ティッシュのくだり、そんな感動するほどか?と思ってしまった(笑)「私がこの前…!」って言うほどのすごい影響ではない気がするけど、編集長は実際奈未の言葉でこのコラボのあり方を考えついたのかな?(奈未が自分のおかげだと思うのは結構アレだが…)
— つちや (@twottyeah) 2021年2月23日
今回は奈未の「無垢さゆえのヒント」感が薄かったかな。そもそも仕事パートが少ない。
あと、恋愛ドラマで不安になる展開のために必要とはいえ、誰も「ケンちゃんの」と言わない不自然な会話。
アンジャッシュ展開にしたいのはわかるんだけど無理矢理だなと思った。