つちや(仮)

大体当クールドラマ感想。たまに漫画、たまに旅、たまに雑談。

オー!マイ・ボス!恋は別冊で第8話感想〜消された中沢 スパダリのジュン〜

前回の感想

 

 

 

主観による評価

★★☆☆☆

 

マジでなかったことにされたかと思った…。びっくりした…。

奈未の回想だから中沢が一人でブレスレット探したシーンがなかったことみたいになってて、本当に奈未は知らないんだなとより悲しくなった。

潤之介は奈未のこと手に入れた途端宣戦布告するし、中沢本当幸せ掴んでほしい。

でもまだ負けたつもりないのかと驚愕してしまった。

ア、アノ…客観的に見ると…アノ…。

 

しかし、潤之介は勝ったつもりでいるみたいだが、それはどうだろうか。

東京と金沢で離れるけど私たちは大丈夫!エンド(空は繋がってますから!パターン)もちょっと見えてきたけど、リオの問題が解決していないのが1番の問題である。

潤之介は奈未にベタ惚れだが、リオが嘘をついて気丈に振る舞っていることに気づいた時、果たして無邪気に奈未を愛するだけでいられるんだろうか?

リオの話が先週までに解決していれば、残る問題は結婚にまつわることだけだったから、

遠距離で乗り越えるのか?

潤之介が写真家のやりがいを思い出して継ぐのをやめるのか?

東京を選んで潤之介と別れる(恋は別冊)のか?

というパターンを考えることができたけど、8話の段階でリオの問題が解決していないとなるとちょっと見えてこない。

リオの手のこと、リオを振ることをスピード感を持って済ませるような雰囲気ではない気がする。そんなあっさり切るような男だとも思いたくないし。

いずれにせよ奈未は金沢へは行かないだろうな。

働くことが好きなだけなら、どんな場所でも生きていけるけれど、奈未は何より編集長と働くことを重視しているから。

そういう意味では、麗子が金沢に帰って仕事をすることになるなら奈未もついて行くことができるけど。

手放しで勝ったとは言えないぞジュン!

 

潤之介が空回りしたり願いを叶えようとしたりするシーンは可愛かったけど!

リオの問題が残っていなければ「この2人はきっと大丈夫だ!北陸新幹線の改札口で抱き合ってクルクル回るぞ!」と思えるくらいの多幸感だった。

突然スパダリみたいな財力発揮したのは笑ってしまった。貸切て。

そしてスケートの止まり方のうまさよKis-My-Ft2…。

特にプリクラ提案のシーンは可愛かった☺️

「プリクラ撮りたいです」と言って、「プリクラ!?だと思った〜!」と返された時の、言ってよかったなという奈未の表情。

喜ばせてあげたいし、喜ばせたって思わせてあげたい。

喜んで騙されてうまく誘導してあげる、幸せなカップルの象徴のようなシーンでとても良かった。

実家帰る時期を遅らせたり相談したりするんじゃなくてお願い事を短時間で済ませるのはちょっとどうかと思うけどね(笑)

 

あと、副社長と編集長の恋模様がめちゃくちゃ良い。

べたっとした恋のシーンじゃないのに、信頼や、この人のためにできる限りのことがしたいという尊敬を伴った愛が感じられる。

気持ちを言葉にしたら何かが変わってしまう不安の中でもお互いを思う気持ちがめちゃくちゃ良い。

幸せになってほしい…。

 

お仕事シーンは、いつも通りツッコミどころがあったけれど、ドラマだし、まあ…。

おもしれー女メソッドがいつでもできる奈未は本当にすごいと思う。

「ありのままを見せれば分かってもらえる」という意図は、現実で見たらきっと茶番に感じられて、「ありのままを見せて分かってもらおうとしてるな」と察してしまって冷めるんだろうな。

まあ、これはドラマなのでいいんですが。

実際、「本当の姿」を見せたらうまく行くことはあるんだろうか。

 

あと、あんな鬼滅の刃レベルの並べ方してるのに即廃刊の話出る?

創刊が見切り発車すぎないか?

 

余談だけど、このドラマのヒットの理由を分析した記事読んだときに、「等身大の物語」と書かれていてちょっと笑ってしまった。

主人公は確かに等身大だが、物語は等身大ではない。

主人公が等身大の人物像でも、二人の男に奪い合いされたら物語は等身大ではなくなるやろ(笑)

奈未の仕事への姿勢で2人の男から愛されるには現実では全てを超越する美女である必要があると思う。

ドラマなのでこれでいいんだけど、等身大の物語と言うのはやめろ〜!(笑)

 

 

 

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