今日新刊も発売されたからみんな是非原作を読んでね😘
主観による評価
★★★☆☆
お菓子のイメージを説明する映像がとても良い。美しい。これだけで、映像化した意味がすごくある。カラーで、現実のイメージと合わせて、あんこの質感までわかりやすく、現実の和菓子を食べたくなる。季節感をどのように封じ込めたのか伝わってくる。 #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
もう、これだけで実写化の意味あった。
冒頭のめじろも、結婚式のお菓子バトルも、新月も、白黒の漫画では絶対にできない表現で、映像としてそこにあるだけのお菓子に付加価値を持たせる。ただお菓子を登場させるだけではなく、登場人物にしてしまう。
アニメを漫画にする場合でも、漫画をドラマにする場合でも、媒体を変える意味があるとすごく満足感があるんだけど、このドラマの場合はお菓子の紹介シーンでめちゃくちゃ満たされた。
来週以降も、食べたくなるようなお菓子の紹介シーンたくさん入れてほしいなー!
その一方で、映像媒体になったことによる弊害もあった。特に、展開のとんでもなさ。
ある意味ドラマのタイトル回収になっていて良いのだが、漫画なら極論2人の表情と吹き出しの形だけでも話は進むがドラマだと地続きの空間と時間を全て埋めなければならないので非日常感がリアルに目の前に現れてしまう。
意味わからん体勢で木に寄りかかる。
結婚式にど平服で乗り込む。
漫画だと特に気にならなかった非日常感が映像になることで、「そんなのありえねーだろ…」という感情を生み出す。
私が思い出せる限りでも、結構映像になった瞬間「ありえない」と思われそうな展開が今後もあるので、少し心配している。(どの立場?)
心配といえば、結末どうするんだろう?
キャスティングはすっっっごい良いんだけど、まだ完結してないから、オリジナル展開もかなり多そうなので、不安もある
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
原作ではまだ真犯人もはっきりとはわかっていなくて、終わりも見えていない。
原作未完の場合、原作通りの真犯人にしないドラマも結構あると思うけど、真犯人「だけ」を変えてしまうとそれまでのストーリーとの整合性が失われるのが心配。テセウスの船みたいな…。(あれは原作完結してたんだからそのままで良かったのでは…。)
でも、個人的には、原作をそのまま映像にするというよりも噛み砕いてドラマを作り上げている印象で、とてもよかった!凪のお暇を思い出した。
原作を無理にそのまま映像にしようとするとそれはそれで寒いので、映像にすることの意味をわかっている人たちが作っているんだなと思った。
原作に忠実であることより、原作への尊敬を忘れないこと。それを感じて、漫画好きとしてもドラマ好きとしてもhappyになった。
毎週楽しみだー!
良かったところ/悪かったところ
良かったところ
- お菓子の説明
わ〜、サスペンス方面はまだわからんけど、お菓子方面はすごくいいな。漫画では白黒で、絵だったものが、色ありで本物として詳しく紹介されるの、ドラマ化ならでは!って感じだ〜 #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
悪かったところ
- 映像になったことで非常識感が強くなったこと(それを弱める改変が特にされなかったところ)
- 普段の山崎育三郎だと多喜川さんにぴったりなのに、原作に寄せようとしすぎた結果ちょっとコミカルになってない?(笑)
山崎育三郎キャスティングすごく合うと思ったのに、なんか変なビジュアルになってるんだけどwwwwwwwwいつもの感じでよかったじゃんwwwwwwww #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
さすがにどんなに品位あるお家でもキレていい場面だろ娘の結婚式に浮気相手(に見える女)が乱入して目の前でお菓子の解説してキスして結婚宣言するんだぞ どうかしてるぜ #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
たとえば原作も全く同じように女将さんが「品位を下げるからここは落ち着いて…」というように対応していて、漫画では女将さんの冷静さが際立っていたんだけど、映像になるといや親ならキレるやろ?って思ってしまう。いやキレるだろあんなの…普通…品位とか関係ないだろ…。
この辺は、現実に近づける改変してもよかったのではと思う。
原作との比較(ネタバレあり)
まず最初に言うんですが、原作面白いので是非読んでください!今日新刊も発売されました!
キャスト
椿はかなり原作のイメージ通りだなと思った。
端正な顔立ちで冷たい表情の中に、少しずつ柔らかくなる顔が出てくる役なので、シロクロと同じような印象というか。クールなヒーローをよく演じる横浜流星をキャスティングしたのはとても納得。ぴったりだと思う。
こんな感じの人が、
こんな顔を見せるようになるのを横浜流星で見られるのは、贅沢だね〜。(おばちゃんか?)
七桜は原作よりは幼いかな。まあ浜辺美波自体めっちゃ若いから…。
七桜は、強い意思を感じる強張った顔より、
無邪気にお菓子作りを楽しむ顔
に合わせたのかもしれない。
あとは、浜辺美波は声が凛としていて美しいので、顔が甘くても、自我のある女性を演じるのにはぴったりかもしれない。松嶋菜々子みたいな、声に品がある女優さんってそんなにいないから。
可愛らしい顔と、凛とした声のギャップは、お菓子作りを楽しむ少女の側面と復讐を誓う女の側面を併せ持つ七桜役にはぴったりだったと思う。
主役二人は「かなりいいな」だけど、サブキャラは「バチクソいいな」という個人的見解。
女将役の観月ありさはもちろん、大倉百合子(七桜のママ)の中村ゆり、夕子さん(七桜のママのふり)の須藤理彩もみんなぴったり。
しかし何より多喜川である。山崎育三郎。そうだよ。この胡散臭い男は山崎育三郎に演じられるために生まれたんだよ。そう思った。
掴みどころがないような、軽薄なような、謎の多い男。
あと、かわいそうな長谷栞役は岸井ゆきの。ルパンの娘でも同じような役だった。正統なお相手なのに誰かの思惑や真実の愛とやらによって立場を失う不幸な役ばかり…!でも似合う…。
結婚式を台無しにされ、それでも椿を思い続け、椿のために身を引く健気で不幸な女性を演じるにはこの人しかいないなと思う。いやなんかもうルパンの娘だな。
ルパンの娘と同じポジションの岸井ゆきのが見られるぞ #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
あとはネタバレになるから実況できなかったけど、正妻を愛せずに愛する人との間に子を作る男が鈴木伸之なのは、納得感がすごい。
あなたのことはそれほど、G線上のあなたと私に引き続き。いやこの2作よりはかわいそうな状況だが…。
気持ちに正直にしかなれない不器用な男が恐ろしく似合う。良くも悪くも。
そして私の大好きな顔をしている高杉真宙が城島役なのはなんかもうありがとうと思いました。はい。
七桜と同じように復讐のために生きる男かつ、それを柔らかく包んで隠す態度と甘いフェイス。あ〜、いい。完全な悪役になりきれず、途中から主人公を支える側になるのもいい。そもそも城島くんが好きなので好きな男が演じるのso happyですありがとうございます。
栞といい感じになるところまで描けるのかな?
高杉真宙も横浜流星みたいに二面性ある役、いいよね。好きです。控えめに言って付き合いたい。好きだ〜。
高杉真宙、演技指導で「子犬感を出してほしい」ドラマ「私たちはどうかしている」〈インタビュー〉 https://t.co/yitks9lXUg
— ザテレビジョン (@thetvjp) 2020年8月12日
#高杉真宙
#私たちはどうかしている
#わたどう
@watadou_ntv@MahiroTakasugi_
子犬楽しみ🥺
ストーリー
既刊13巻とそんなに長くない割に、「編」が結構多いので、どのあたりを省略するのかがわからない。
13巻時点で犯人だと予測されている人物は現時点で登場してもいないし、相関図にもいない。
この人を登場させるにはかなり多くの情報を積み重ねないといけないので、ドラマの犯人はオリジナルもありえそうだなと思っている。
ちなみに真犯人が誰なのかは今日発売された新刊でもまだはっきりとは明らかになっていないです
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
犯人だけ同じにするためにストーリーを加速させて原作と同じだけの材料を揃えたら、ものすごく情報が増えるのにスピードだけ速いというクソドラマになる気しかしないので、それなら犯人変えてもいいんじゃないかな…と思う。それこそ女将とかにしてもいいのでは。(原作では女将にアリバイがあるが。)
感想と共に、今回放送された部分の原作との違いを書こうと思っていたが、想像以上に原作通りだったので書く点は少ない。
- 指紋が残っていた?
現実的に考えたら子供だけの証言で物証がなければ「疑わしきは罰せず」になっていたのではなかろうか… #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
この「漫画だとなんとなく素通りできたポイント」を実写で明確にするために、どうやら指紋が残っていたことにしたらしい。というより、指紋が残っていたという情報をこの時点で出した。
原作では今のところ、椿の証言だけで母が逮捕されたような雰囲気だ。
11巻で、女将さんが、亡くなった夫と七桜の母が心中しようとしているのを目撃したことが語られている。(完全なネタバレになるが、椿の父と七桜の母との間に生まれたのが七桜で、多喜川の父と女将さんの間に生まれたのが椿。)
その際に用意されたナイフに指紋が残っていたということだろうか。
間違いない 職人やし https://t.co/L6FdLSLzyX
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
職人の指紋が残るナイフがあることはそんなに不思議ではないのに逮捕されたということは、調理に使われたものではなさそうだし。
- 城島が目立つ
キャストが高杉真宙という人気イケメン俳優なせいか、城島がやたらと出ている。
その割にポジションが原作と変わらないせいで、何も知らないのに重要な場面に居合わせる場違いな役に成り果てていた。
城島はガワが高杉真宙なので原作より重要な場面にたくさん出てくる模様(イェーイ!) #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
城島も経営不振知らんのワロタ #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
高杉真宙のガワしてるせいで重要な場面にも出演させられるものの役割が原作通りなせいで小物になっていて切なかった(笑)
彼自身、光月庵への復讐のために働いているし、決して小物ではなく不要な役でもないのだが。でも逆に彼が裏切り者だった場合の衝撃はドラマの方が強そうだな。漫画だと結構怪しいところもあったから。
あと、ドラマでちょっと思ったのは、2人とも初対面という認識にもかかわらず、キスに抵抗がなかったのは、心の底で初恋の気持ちが残っているからなのかなと思った。ほぼ初対面でキス、周りを丸め込むためとはいえ難しいからね。
すんなりキスに応じた七桜の気持ちが切なかった。
実況中のツイート
狂わされてしまうっていうけど七桜も結構椿の人生狂わせてるよなwwwwwww
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
こんなに仲良しだったのになあ #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
七桜の人生で一番幸せな時間 #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
鈴木伸之ーーーー!!!!、!! #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
夫「お母さんが死んでる?」
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
私「よく見ろお父さんだろwwwwwwwwwwwww」
結木滉星だああああああああ #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
城島くん♡投げキッスして♡ #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
育成成功 #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
佐藤勝利の俳句ですか? #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
椿「あんたさ、俺と結婚しない?」
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
夫「確かにどうかしているな…」
タイトルに偽りなし!
#私たちはどうかしている
ここちょっと笑った https://t.co/r6N3qs6M4w
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
さくらって名前で覚えてるから、「なお」って音で「あの女の子」とは思い出せないんだよね #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
それでも僕はやってない #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
悪役の観月ありさ、控えめに言って今の日本で最高かも知れん #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
みんな!ルパンの娘と同じような役どこらの岸井ゆきのが来るぞ!!!! #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
ママが作ってた時😭 #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
あ?中村ゆりっていまミッドナイトランナーにも出てなかった? #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
高杉真宙ぺろぺろ
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
オリジナルになっちゃうんですかねえ…漫画が先に終わる感じしないですね
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
どうにかして合法的に高杉真宙と抱き合いてえよ
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
漫画だとそこまでだったけど結婚式の最中に乱入ってたいへんな非常識さだなw実写になるとだいぶ違うwwww #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
火サスみたいなおばさんだな #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
これはルパンの娘タイプの岸井ゆきの #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
結婚式の最中に「おもしれー女」をやらかすとんでもねえ男 #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
とんでもねえ展開だとお思いのみなさんへ 99%原作通りです #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
栞さん かわいそう #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
佐野史郎というキャストから今後の豹変が察せられてしまうのオモロイ #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
ド平服の七桜さん #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
白無垢着てる栞さんの気持ち考えてやれよ #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
須藤理彩大好き #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
それは鳥ではなく蝶々だ #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
本当にどうかしている #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日
観月ありさのせいで女将さんの怖さが100倍くらいになってる #私たちはどうかしている
— つちや (@twottyeah) 2020年8月12日