つちや(仮)

大体当クールドラマ感想。たまに漫画、たまに旅、たまに雑談。

ラジエーションハウス第6話感想〜もう右手洗わない五十嵐〜

主観による評価

★★★☆☆

 

祝!視聴率上昇!👏

めでたいめでたい、嬉しい!

5話までの積み重ねで、見てみようかなと思う人が増えたというのは素晴らしいことだと思う。

(個人的には、直前がネプリーグSPだったのも大きい。私のようなスカッとジャパンアンチは、スカッとジャパンを見ないが故に流れでその後の月9を見ることがなくなってしまう。今回はネプリーグSPからそのまま見た者もいたのではないか。やはりスカッとジャパンは悪。)

 

今回は、初回から間違いなくヒロインの立ち位置だった杏ちゃんに、ようやくばっちりスポットライトが当たっていた回。

第5話で良かったと思う。4話までで、初回の「懐柔される余地のないプライドの高い医者」から、「人を見て、考え方や行動を変えられる柔軟さを持つ医者」に印象が変わっていたから。時間をかけたのではないか。

安直に2話で扱って、視聴者を置いてけぼりにしないために。

その甲斐あって、自然な流れで杏ちゃんの変化が決定的に現れることとなり、チームワークが完成した。

視聴者は、杏ちゃんの努力家なところや、少しずつ柔らかくなっているところを見ているが、ラジエーションハウスの面々からはまだまだ。

悪感情がまだ大きいのだろう。

その壁が崩れた回だった。

それは、冒頭とラストの「道」のくだりからもわかる。

偉大な父親の背中を追っているだけではいけない。

杏ちゃん自身のやり方を見つけた。

「父親のように一人で全てを成し遂げられる偉大な医者にはなれないかもしれないけれど、技師に支えられながら、みんなで戦う医者になれる」と気づいた。

その成長の証がハイタッチに現れた。

辻村先生は、杏ちゃんは今でもよく頑張っていると言った。

でもラジエーションハウスの面々は、唯織くんだけではなく全員が、杏ちゃんにまだ伸び代があると考え、それを伸ばしてあげられるのは自分たちのフォローだと理解していた。

杏ちゃんに必要だったのは、「この状態で十分」という甘やかしではなく、「もう少し頑張れる、一緒に走ろう」という励ましだった。

みんなの努力とチームワークが実った瞬間の温かさが素敵な話だった。

 

あと、個人的に、女3人で仲良くなってほしい…!

たまきさんと広瀬はもう仲良くなれたし、広瀬と杏ちゃんも仲良くなれそうだし、たまきさんと杏ちゃんも悪くないじゃん!

3人で飲みに行ってくれ〜〜!スピンオフ!続きはHuluで!(ラジハはフジ)

 

 

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