石上…愛した…
主観による評価
総合 ★★★★☆
面白さ ★★★★★(映画館も超笑ってた)
佐藤二朗が好きな人の満足度 +300000000000点
佐藤二朗が好きではない人の満足度 -300000000000点
石上の再現度 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
かぐや様、面白かった。一緒に行った原作知らない友達が「モヤモヤするところもなくめっちゃ面白かった」と言っていたのでよかった。
— つちや(無益) (@twottyeah) 2019年9月21日
面白かった!
特にちんちんのくだりはめちゃくちゃ笑った。
バラエティで「石上どうした」が撮り直すたびに「石上どしたぁ⤵︎」になるのが面白かったとハシカンが言っていたんだけど、もう一度聞きたい(笑)
2時間でどうやって収めるのかな?と思っていたんだけど、いいまとめ方だなと思った。キスさえ二人の智略ということにして、サブタイトルに収束させた。
壇上で告白し合ったから、気持ちはわかっている➡︎付き合うとかキスとか何らかの形にした方が締まる➡︎原作の付き合うまでの紆余曲折は流石に省略しづらい➡︎付き合わないし、お互いに「しようとした」キスではないけどキスがしたいからキスをした(でも相手に付き合ってあげたというテイ)という形で収めたのが、タイトルを回収していて、会長とかぐやの面倒くさい思考はそのままに「恋愛の(一応の)成就」で締めることにもなっていて、良かったと思った。
最初は「なんだなんだ、キスのタスク最後にこんなに雑にぶち込んで回収するんか?」と思ったが、その後二人がいつも通りの頭脳戦を繰り広げて補完されることで、作品のテーマが雑なキスで締めるなどの「主軸からのぶれ」を起こさずに終わっていた。
しかし最後まで素直にできない奴らだな。
でも…そのおかげで続編も作れるじゃん?
会長とかぐやの感情にスポットを当てた結果早坂や石上のあれやこれやが省略されていた(ただのリア充死ねロボット扱いされていた)が、続編があればその辺りも描かれそうだ。ぜひして欲しい。
さて、石上についてだが、流石に他にキャストいなかっただろうなと思うレベルではまり役だった。
喋り方もすごいし、前髪隠すだけで…なんだあのクオリティは。石上がそこにいた…。
原作知らない友人が「石上面白かった」と言うくらいまず面白いのだが、原作読んだ人はもっと楽しいんじゃないかと思う。
石上が強すぎた…。
感想を書きなぐったメモには「石上」が20回出てきた。どんだけ。
コーヒーをかけられる石上もかぐやを恐れる石上も地味にソーラン節を踊る石上も何もかも石上だった…。
こまごまと
- 橋本環奈ブスな瞬間1秒もない。
- 自らザバー上がって必死で走っても崩れない。何?私全力疾走の顔とか絶対見せられないわ。(私と比べるな。)
- 平野紫耀、まれにゴリラだったけど基本的には金髪が儚くて美しかったな…。ゴツいくせにどうしてたまに線が細く見えるんだ。線が細い消えそうなアイドルと力強いアイドルを兼ね備えてるのずるいな…。
- 個人的平野紫耀ナンバーワン演技は、(お見舞い後に)廊下で遭遇するシーンで、かぐやに気づいた瞬間の表情。(要チェック!)
- 夏の学ラン、実写だとキッツイな…。
- いやいい体してるけどここぞとばかりに裸のシーンがあって笑った。
- 名言集の再現度辛かった。痛々しいセリフをキリッと言うの最高すぎる。
- ケイちゃんとお兄の関係の再現度高いよ!可愛かった。平野紫耀の「ケイちゃん」のマジのお兄ちゃん感がめっちゃ良かった。まあそれを超えてパパがマジで白金父すぎたんだけど。
- パパ、喋り方くどくないのにクズな行動をクズと思っていないくせにやけにクールな父親っぽさ全開だった。石上の次くらいに再現度高い。
- キングオブプリンスwwwwwwwwwwww
- ベランダ?に足かける会長の俊敏な動き笑った。
- 壇上でソーラン節披露した時、腕の動きにキレがあって笑った。上手い人に下手に踊れって言っても節々にうまさが出てしまうんだな。
- 後ろでソーラン節踊る石上で笑い死んだ。
- 佐藤二朗で劇場大爆笑。同行者も「佐藤二朗も面白かった」と言っていた。良かった。私が誘った以上、テンポが悪くなることと蛇足感でイライラさせたら申し訳なかったから。友人が佐藤二朗を好きなタイプの人間でよかった。
以下は佐藤二朗シーンへの文句など。
- 佐藤二朗のシーン、私以外みんな笑っていたレベルでみんな笑っていたから入れて正解なんだろうけど、個人的な、あくまで個人的な話をすれば最悪だった。急にテンポも悪くなるし、メタネタをぶっこまれてどんな顔をしていいのかわからなかった。この医者の話こんなにする必要ある!?もう本筋戻って良くない!?と思った。蛇足じゃない?もう少し短くても良かった。制作側はアレを入れておもしろいと思ったのか?身内ネタのいじりネタみたいですごく嫌だった。まあみんな笑ってたんだけど。普通に冗長じゃなかった?そう感じなかったからみんな笑ってたわけだよね…。情熱大国とか、医者をあんなに掘り下げるなら石上や藤原書記を扱っても良かったのでは。「いじりで盛り上がってんのに水さすなよw」って言われそうで胸がチクチク痛む。
- 佐藤二朗ごときらいになりたくないから、もう少し丁寧に、普段佐藤二朗がどんな風に使われているか知らない人でもわかるように(身内ネタにならないように)扱って欲しい。
- ↑あなたの番ですの袴田吉彦ネタもそうなんだけど、映画の外のこと(俳優の私生活やバラエティでの扱い)を知らないと楽しめない身内ネタはほどほどにした方がいいと思う。
- 多分だけど、ジャニーズのバーターいなかった…?たとえば「母になる」ではJr.である道枝くんのバーターとして中島裕翔が出ていたし、監察医朝顔でも風間くんのバーターとして森本くんが出ている。黒崎くんのいいなりになんてならないの岸くんは当時岸くんのことなど知らなかった私でも「あっこの人ジャニーズだろうな」とわかるレベルだった。とても意外だった。でも今「秘密」のキャスト見ていたら生田斗真のバーターはいなかった。毎回いるわけじゃないのかな?今回はゆうたろうである必要を感じなかったからあそこJr.でも良かったと思うんだけどな。(番宣の都合?)