つちや(仮)

大体当クールドラマ感想。たまに漫画、たまに旅、たまに雑談。

知らなくていいコト第2話感想〜野中株ストップ安〜

主観による評価

★★★☆☆

 

お仕事ヒューマンドラマっぽくなってきた…!

よかった。改善というより第1話がイレギュラーだったのかな。

この分だと、毎話少しずつ個人的な問題とリンクした事件を取材していくんだろうな。

今回は、「プライベートな問題」と「仕事の問題」の時間がバランスよく、さらに「DNA」という一点で自分と仕事が繋がるところが良かった。

「DNA関係なくプロポーズしてくれる人なんていない!」という私情の入りまくった説教には笑ってしまった。

 

しかし元カレの機能はなんだろう。

っていうかなんで妻子持ち設定なんだああああああ!!!

不倫にしたいなら理解できるけど、そのつもりがないなら今カレ(もう今カレではない)と比較してあまりにも良い男にすることで、知らなくていいコトを知ってしまった「今」と、戻れない「知る前」の対比でもしたいんだろうか。

次回も、(多分)DNAが理由で別れたことを知って「お前最低だな」と言っている様子が次回予告で流れていたから、結ばれるわけでもない元カレの株が上がり続けるという謎の状態。

大体物事は気づいた時には手遅れで、その時そこにあるものを将来どう変化するかわからなくても大切にするしかないよというメッセージなんだろうか。

だって今カレと比較して元カレの良さを知るたびに深まるのは後悔だけなんだから。

まあ不倫展開に入るなら「ああ、そのために元カレの良さ強調してたのね…」と納得はいく。

↑妻子持ち設定に嘆く皆さん。(みんな不倫嫌い)

 

元カレの方がケイトに合うのはそりゃ間違いない。っつーかそもそも過去って美化されるし。

でも、野中くんと付き合ってる時だって楽しかったはずだ。

波長が合う人と付き合うのと、自分とはタイプが違って新鮮で引っ張ってってくれるような人と付き合うのと、どちらがいいかなんて誰にも決められないだろう。一概には言えない、ってやつだ。

尾高さんだって結婚直前になって怖くて逃げ出したかもしれないし、殺人犯だと知りながらプロポーズしたっていうだけで野中より良かったと短絡的に決めてしまうのは良くないのでは…と思った。

それに、私は今回で、意外と自分の考えを貫く、悪いやつじゃないんだろうなと思った。

「殺人犯の娘じゃないかもしれないなら…そうですね!じゃあより戻しましょうかw」なんて奴だったら、また別れるだけになっていた。

固辞するあたり、よりを戻す道は残されているんじゃないかなあ。

メタ的な考えだが、紆余曲折を経て頑張るケイトを見た野中が考えを変えて「殺人犯の娘でも」と再びアタックする展開が終盤ならそのまま結ばれそうだ。逆にここでよりを戻していたら、中盤でもう一度別れた。

…と冒頭で思ったが、その後ケイト自身見限っていたので、より戻すことはないのかな(笑)

そうするとさらに野中くんのいる意味がよくわからなくなってくる。多分最終話まで出るだろうに。

よりも戻さないのに株が下がり続けるだけ…?

謎。

 

 

  • もちろん言葉は嘘をつくけれど、まずは言葉で言ってもらわないとね!いい人じゃないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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