つちや(仮)

大体当クールドラマ感想。たまに漫画、たまに旅、たまに雑談。

未満警察ミッドナイトランナー第7話感想〜カイくん1秒も走ってない〜

前回の感想

 

 

 

主観による評価

★☆☆☆☆

 

家族を失って、新しい家族を作りたくても殺人犯の娘という肩書のせいで全てが不可能になるというのは重いテーマだと思った。

家族の罪で自分の人生の挽回ができなくなる。

家族も罪を背負わされ続けなければならないのか?今回解決しなかったから、結局「その通りの結論」になってしまって、モヤモヤが残る回だった。

しかし、BGでは上川隆也も亡くなっていたわけで、脚の撃たれた痕を結構軽く見ているのか全然病院に行かなくてハラハラしちゃった…。

 

ラスト、カイくんが頑張って立つシーン、「そういえばこの人ぎっくり腰だったな…」と思ったら、事件のせいで満身創痍になったかのような演出で笑ってしまった。

 

次回、警官姿めっちゃ楽しみだな〜!!

 

 

 

主観による文句

 

有能さはエピソードで見せて

最後、別に父親の無実が証明される道筋が完全に見えたわけでもないのに、「あのときこの2人がいてくれたら」に突然なるのがよくわからなかった。

第2話?第3話?の同期の「お前ら見てて飽きないな」みたいなのも、なんというか、「そういうことにしたい」をセリフで済ませるなと思ってしまう。

 

犯人の数を誤魔化される警察

未だに犯人の数に振り回されていて驚いた。

警察がそんな単純な情報の嘘だけで惑わされないでほしかった。

この世界の警察、おもちゃの警察って言うのすごくわかる。「警察ってこんな感じでやってそうだよね!」だけでドラマ作ってる。おままごとか?

こういう感じに撹乱しよう!こういう感じに活躍させよう!そういうもんだと思う警察って!それだけ。こういうやり方なら撹乱できる気がする!多分!そんなもんだと思う!こんな感じ。

また、悪者にしたい気持ちだけが先行しているので警察のとる作戦に整合性がない。

だからこんな支離滅裂な発言が出る。事件を表にしたくない人間が発する言葉ではない。内々に処理したいのに。

でも、その矛盾に気付けない。悪者にする目的が合致していれば前回の発言との食い違いは気にしない。

文脈関係なく、悪者しぐさを連発させたいだけ。

それを重ねることで悪役を描いている。

だから、6人で囲むのも街中でしちゃう。隠す気があんまりない。

警察内部の人間が犯人みたいだけど、この分だと今まで出てきたことない人とかこれから出てくる人とかにしちゃいそうで心配。ノックスの十戒知っているだろうか。原田泰造か?

 

その他

逃した瞬間裏切られるってわからんかったんかな。まあ時間稼ぎだったのかな。

 

急に、比喩的な表現して驚いた。

 

 

 

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